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幸せになりたいなら「祝福される結婚」の呪縛から逃れなさい

彼氏 喧嘩 ばかり 結婚
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こんにちは、トイアンナです。

最近、幸せになる覚悟を決めよう。という話をしています。

というのも、婚活を何年も続ける方のなかに「幸せを掴む覚悟が決まっていない人」というのがいるからです。

婚活をしているのに、幸せを掴む覚悟が決まっていないって、どういう状態か想像がつきますでしょうか。

簡単に言えば、「自分が祝福される結婚さえすれば、これまでの苦労はすべて報われて幸せになれる」という想定をしている人です。

結婚すればこれまでの人生が報われるという「呪い」

 

男女が手を握り合っているイメージ

結婚って、やったことある人間として申し上げるとブチ上がるイベントなのは間違いありません。

SNSで「結婚しました!!」と投稿されているのを見れば、一目瞭然ですよね。人生最大規模のいいねがついて、コメントで祝福されて。

友達からはサプライズのケーキでお祝い……なんてしてもらえるのも結婚のありがたいところです。

 

婚約発表すればお祝いされ、結婚報告すればお祝いされ、新居に指輪に新婚旅行と、大型消費がドカドカやってくる。

もう結婚なんてアドレナリンのナイアガラ。

 

さらに結婚式なんて挙げようものなら世界は自分のもの。それくらい結婚は、短期的な精神のカンフル剤としてききます。

でも、これらって全部「誰もが祝ってくれる結婚」を前提に成り立っているんですよ。

 

結婚相手に求める条件がどんどん「人様に見せて恥ずかしくない人」になる

誰もが祝ってくれる結婚を前提にすると、結婚相手へ求めるものも「みんなに見せて恥ずかしくない相手」になります。

ここでいう「みんな」とは、親と友人です。

この条件をとってもストレートに言ってしまうと「学歴と身長と年収が普通以上で、誠実そうで、あなたを愛している、顔がそこそこな男性」になります。

 

……3高(高身長・高学歴・高収入)さえあれば結婚できた昭和のほうが、なんだかましだったような。

バブルの条件が裸足で逃げ出すような結婚の条件が爆誕します。

 

もちろん、女性も「こういう相手を求める!」と公言することがいかに世間から叱られるか、よく分かっています。

でも「世間に出して褒められる結婚がしたい」という欲望は消えない。

そうすると、悩める乙女はどうするか。

 

結婚相手への条件を、美しい日本語で装飾するのです。

 

美辞麗句で装飾された、ハイスペ男を求める婚活の地獄

スーツを着ている男性イメージ

たとえば、これらはすべて「きれいな言葉で表現された、ハイスペを求める項目」です。

  • 私の自由なライフスタイルを応援してくれる人(家事育児は完全分担か、多めにやってほしい)
  • 友だちの前で、恥ずかしくない方(お金をケチらず払い、話を盛り上げ、社会人として立派に振る舞ってほしい)
  • 稼ぎよりビジョンのために働ける人(ビジョナリーでいられるほど経済的に苦労していない、高年収の人)
  • 割烹やフレンチをきれいに食べられる人(育ちがいい家庭の人)

などなど。結局それって、実家が太くて高年収の、コミュニケーション能力が高くて家事をやってくれる男がほしいんですよね?

と、問わざるを得ない条件がずらずら出てきてしまうのです。

 

しかも、本人は言葉を装飾したせいで「実はハイスペを求めている」という自覚すら失われてしまいます。

そのため、「いい人がいない」「出会ってもピンとこない」と、フラフラ旅を続けてしまうのです。

 

ハイスペを求めるのは「結婚で報われたいから」と自覚して

ではなぜ、ここまでハイスペ男性へ固執してしまうのか。

答えは「世間から認められる結婚をすれば、婚活や仕事の苦労が報われる」と過剰な期待をしているからです。

 

結婚はただの結婚であり、したからといって幸せになれるとは限りません。

3割は離婚しますし、3人に1人の女性は結婚してからDVを経験します。

だからこそ、スペックを超えて相性のいい相手を選ぶことがとても大事なのですが、結婚でこれまでの人生を挽回したいと思っていると、その幸せを逃してしまうのです。

 

ここまで読んで、

「私はそんなつもりない。ただ、自分と同じレベルの環境で育ってない人は無理に感じるだけ」

「親が反対するような相手とは結婚したくないだけ」

「友達がこれくらいの相手と結婚していたんだから、自分だって同じくらいの人と結婚したいだけ」

そう思ったなら、むしろ価値観を見直すチャンス。

 

結婚相談所で価値観を再点検してもらったり、プロのアドバイスをもらったり。

いい・悪いではなくって、「ちょっと視野を広げる旅」をしてみませんか。

 

詳しくは『やっぱり結婚しなきゃ! と思ったら読む本: 35歳からのナチュ婚のすすめ』にも書かれていますので、ぜひご覧ください。

 

やっぱり結婚したいと思ったら読む本

 

 

トイアンナ

ライター。人生相談をこれまでに1,000件以上受けた経験から恋愛について執筆。書籍『恋愛障害 どうして「普通」に愛されないのか?』『モテたいわけではないのだ...

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