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早く気付いたもの勝ち!?幸せな恋愛や結婚のためにするべきこと(後編)

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みなさん初めまして。
パーソナルスタイリスト&コラムニストの美々子です。

今回は幸せな恋愛や結婚をしたいと感じている20代女性に向けた恋愛コラムを書くのですが、実は私も20代女性のひとり。

私は2021年の末に結婚し、人生のパートナーを得ました。
でも、それまではただひたすらに仕事に没頭してみたり、見えない将来への不安と孤独からひとり涙したりする日々も経験してきました。

いつまで続くのかわからない、何が起こるのかわからない。
そんな日々を、終わりの見えない真っ暗な道を手探りで歩いているような気持ちで過ごしていたのです。

そんな当時の私を振り返って伝えてあげたいことや、かけてあげたい言葉が沢山あるのですが……あなたも少し聞いて行かれませんか?

私の経験から、あなたが何かしらのヒントを見つけ出せるかもしれません。
貰えるモンは貰っていってええんやで〜!(笑)

>>「早く気付いたもの勝ち!?幸せな恋愛や結婚のためにするべきこと(前編)」から読む

自分がどう思うか、どうしたいかを優先して!

「自分がどう思うか、どうしたいかを優先する」

これは私の大好きな人生の先輩からいただいたアドバイスです。きっとみんなにも効くはず!!!

恋愛で強いのはやっぱり能動的な人、積極的な人です。
自分から動けば進み出す恋愛はたっっっくさんあるんですよ!

「あなたはどう思ってるかわかんないけど、私はあなたといると超楽しい!超幸せ!」みたいな感覚を持っている人のほうが、楽しく幸せな恋愛をしているように感じます。

恋愛をすると、どうしてもお相手が自分の言動や行動をどう思うのかや、自分に対して何を感じているのかが気になってしまいますよね。

でも、いくら考えても答えなんて出るはずがないんですよ!
だって、答えはお相手が持っているから!

「私はなんとなく人の考えていることがわかる」と思っている人ほど、お相手の気持ちを決めつけてしまいがちなので要注意です。

ネガティブな考えは捨てて自分の気持ちを大切に

女性は恋愛においてネガティブに考えがちです。

考えてもわからない彼の頭の中を勝手に予想して自分の言動や行動を制限していくと、余計に関係が複雑になってしまうかもしれません。

彼の頭の中を予想するのではなく、まずは自分がどう思うか、どうしたいかを考えてみましょう!

私も「自分がどう思うか、どうしたいかを優先する」というアドバイスをいただいて以来、「言ってから始めよう!言ってから考えよう!」をキーワードに行動していました。

それでも、初めは傷つくことが怖かったです。
「すべてては受け手次第、どうするかも受け手の自由!」と考えたり、「ざっくり言うと人間関係は合うか合わないかだけ!」と考えたりすることで、勇気を持てるようになっていきました。

もちろん、お相手に正しく受け取ってもらえるような伝え方をする努力は必須です。
でも、あなたの言動や行動に何を感じるかは受け手次第なので、実際に行動してみて確かめるしかありません。

また、合うか合わないかでしかない人間関係の中で、あなたの気持ちを正しく理解してくれたり尊重してくれたりする人がいるって、奇跡みたいなものだと思うんです。

だから、「合わない」人に執着するのはやめて、「合う」人たちを今まで以上に大切にしてみてくださいね!

叶えたいことや出会いたい人の特徴を紙に書いてみて!

叶えたいことや出会いたい人の特徴を紙に書いてみるのも効果的です。

「引き寄せの法則?みんな同じようなことばっかり言うな~」と思ったそこのあなた!
その気持ちはよ〜くわかるのですが、でも今回だけは「仕方ないな」という気持ちで読み進めてみてほしいです。

まぁ、みんな「紙に夢や目標を書きましょう」「理想の男性の条件をノートに書き出してみましょう」と仰るじゃないですか。

私も「紙に書き出す」というのを聞く度に、「またコレかよ!」と思っていた側の人間です。

でも、「騙されたと思ってやってみっかー!」と思ってやってみたら、不思議と、気付いたときには叶えたいことが実際に叶っていたんです。

最近お会いしたフォロワー様からも、「紙に理想の男性像を書いたら全部当てはまる人がいることに気付いたんです!それが今の彼なんです!」とご報告をいただきました。

やっぱり紙に書くと叶いやすくなるんだ、と私は思っています。

「紙に書くから叶う」んじゃなくて「紙に書ける状態だから叶う」

改めて、自分の経験を振り返って「紙に書くと叶いやすくなる理由」を考えてみました。
結果、ノートを広げて、夢や目標、理想を思う存分書ける時点で、それらを叶えられる準備が整っているんじゃないか……と気付きました。

紙に書くのをバカバカしいと思ったり、面倒くさいと思ったりしているときって、叶える準備ができていないときなんだと思います。
もう少し具体的に言い換えると、叶えるための気力やエネルギーが十分にない状態と言えます。

紙に書くのをバカバカしいと思ったり、面倒くさいと思ったりする理由や状況はさまざまだと思います。
ただ、理由や状況もひっくるめて、気力やエネルギーがない状態と言えるんじゃないでしょうか。

紙に書くから叶うというよりも、紙に書く気力やエネルギーがあるから叶う。
書くことで、その気力やエネルギーを発揮するべき方向がわかるから叶う。
こういうメカニズムなのではないかと解釈しています。

私も、精神的にしんどいときに紙に夢や目標、理想を書きたいとは思いませんし、書けるとも思いません。想像するだけでしんどいです。(笑)

なので、ノートを広げて自分の夢や目標、理想を書けるかどうかは、自分にそれを叶えるだけの気力やエネルギーがあるかどうかの判断材料だと言えます。

ちなみに、気力やエネルギーがないと感じたときには、自分で自分におもてなしをしてあげてください。

可愛い服や靴を買ってみたり、気分の上がるメイクをしてみたり。
美容院やネイル、アイラッシュサロンに行ってみたり。
人によっておもてなしの内容はさまざまですが、自分なりの方法で、自分へご褒美を与えてあげてくださいね。

デートは一度きりで終わらせない努力をして!

私はいつの日からか、「袖振り合うも他生の縁」ということわざをとても意識するようになりました。

今お話ししたり一緒にお食事をする人々、今までに出会った人々、そして今後出会う人々とは何かご縁があるのかもしれない。
そう考えてみると、人と出会うことが何か特別なことのように感じたのです。

「みんなと何かしらのご縁があるの!?実はラブアンドピースな世界を生きてるってこと!?」みたいな(笑)

何かしらの縁がある人が自分の前に現れてくれているとしたら、気になる人との縁を自分で選んで結べるとも考えられませんか?
それって超幸せじゃない!?

ちなみに私が縁を結ぶためにしていたことは、また会いたい人になること。
自分で縁を結ぶには、お相手にとってまた会いたい人になるのが基本なんじゃないかと考えていました。

だって、一度会ったきりになったら、その後の展開がなくなっちゃうから。

お相手にとってまた会いたい人になれるよう、特に意識していたことは3つ。

①お相手のことを沢山教えてもらう
②お相手がしてくれたことに感謝を伝える
③一緒にいて嬉しい・楽しい・幸せだと伝える

ひとつずつ説明していきますね!

①お相手のことを沢山教えてもらう

ただ「どんな仕事をしているのか」とか「今ハマっているものは何か」なんて、老若男女誰とでも話せる内容を話しているんじゃもったいない!

「どんな経緯で今の仕事に就いたのか」とか「今ハマっているものの魅力」とか、その人にしか語れないエピソードを聞き出してみましょう。

その人のことを深く知りたいなら、仕事や趣味の“背景”や“実は持っている熱い想い”など、その人が歩んできた道や思考に触れてみてほしいんです。

「聞き上手はモテる」を言葉通り受け取って、カウンセラーやプレゼンテーションの聴講生になってしまったり、100の質問みたいに質問攻めしてしまったりする人がいます。

でも、そうじゃなくって、お相手の本質に近づくようなコミュニケーションができる人こそが、本当の「聞き上手」なんじゃないかと思っています。

お相手の立場になって考えてみても、「何のお仕事をされているんですか?」という質問は、本当に何気ない、いわば記憶に残らない会話じゃないですか?

「どういう経緯でそのお仕事をされるようになったんですか?」「そのお仕事をされるきっかけは何だったんですか?」なんて質問をしてくれたら、とても印象深いですよね。
それと同時に「この人はなぜこの質問をしてくれたんだろう」と気になってきて、話したいことが浮かんでくるはずです。

お相手と話しているときに、
「つい俺ばっかり話してしまってごめん!」
「こんなこと人に話したのは初めてだった」
なんて言われたら、お相手との距離が縮まるコミュニケーションができた証拠です!

②お相手のしてくれたことに感謝を伝える

「感謝ができる子が好き」ともよく言われていますよね。

私はこの言葉を見たり聞いたりする度に「みんなそんなに感謝してないの?」「私が見知る限り、ありがとうを言わない人を見つける方が難しいけど」なんて思っていました。

ただ、もしかするとこの言葉は「自分が相手を思ってした行動に気付いてくれて、喜びと共に感謝を伝えてくれる人がものすごく素敵に見える」を簡潔にまとめた言葉なのではないかと思ったんです。
そう解釈すると、本当の意味で納得できました。

恩を着せるわけじゃないし、感謝を求めてやっているわけじゃなくても、自分の思いやりに気付いて感謝してもらえたら嬉しく感じるのはごく自然なことだと思いませんか?

例えば、男性が車道側を歩いてくれたときに、「これは男性として当たり前だよね」と思って触れないことがあるかもしれません。
はたまた、「あ、これしてくれる人素敵だな、嬉しい」と感じても、お相手に伝えないこともあるはずです。

でも、お相手からすると、些細な行動でも「ありがとう」と一言言われたほうが嬉しい気持ちになれます。

もっと言うなら、
「あ、車道側歩いてくれてありがとう!それしてもらえると嬉しいんだよね〜!」なんて言われたら、お相手は嬉しくて「これからも車道側を歩くようにしよう!」って思うはずです。

お相手の思いやりに気付けたら、愛されている実感も得られますよね。
お相手の思いやりに喜びと感謝を伝えられたら、お相手も嬉しくなってまたしてあげたくなる……このループが続いていると、お互いにすっごく幸せになれるんです。

③一緒にいて嬉しい、楽しい、幸せだと伝える

これは私が日々の発信でもよく取り上げている大切な内容です!

そもそも、好きな人がいるって超幸せなことじゃない?

あなたは彼と会うまでの期間どんな気持ち?
彼と会えたらどんな気持ちになる?

もちろん、「変なことをしてしまわないか」とか「お相手にいい印象を持ってもらえるか」とか、不安や緊張もあると思います。
でも、不安や緊張以上に、彼と会えることを考えてる時間や実際に会ったときの時間は、嬉しかったり楽しかったり幸せだったりしませんか?

彼だって、あなたの表情を見て「楽しんでくれてるかな?」「本当に喜んでくれてるのかな?」って気にしています。

そんなときにあなたが不安になったり緊張して笑顔が減っていたりしたら、「あ、この人は自分と一緒にいて楽しくないんだろうな」って思われちゃうからそんなのダメ!

ポジティブな感情は言葉にして伝えるに限る!!!

「あなたと会えて嬉しい」
「一緒にいると楽しい」
「今すっごく幸せ」
どれかひとつでもいいし、単語だけでもいいから言葉にしてお相手に伝えてください。

そして、何よりも好きな人がいる今の幸せを思う存分味わって、恋愛を思いっきり楽しんでみて!

最後に

前編・後編とお読みいただきありがとうございました。

今の気持ちや状況によっては、今回のコラムが「キラキラした前向きな話」に思えるかもしれません。
素直に受け入れたり実践したりする気持ちになれなくても、それはそれで正しい感情です。

焦ったり無理をしたり、自分を責めたりする必要はまったくないんですよ。

「私にはキラキラしすぎて読むのが辛い」と思ったことがきっかけで、あなたの心にしっくりくるコラムや著者様との出会いに繋がるかもしれません。
人の心には波があって当然ですから、そのときの自分に合うものを探していきましょう。

また、今は「私にはこんな風に考えられない」と思ったとしても、3年後読んだときには「今読んだら納得できる」と思うかもしれません。
はたまた、「こんなの当たり前じゃん!」と思っているかもしれません。

予想できないのが人生の良いところでもあり、不安なところでもあります。
どうせ人生は一度きりなんだから、自分に素直になって進んでみませんか?

mimiko

パーソナルスタイリスト。「自信も自己肯定感もゼロだった私だからこそできることがあるはず!」と奮起し、イメージコンサルタント業とSNS発信にて頑張る女性の背中...

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