振られたのに、仲良くしてくれるのはなぜ?期待してはいけない理由
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好きな人にアプローチして、振られる。
その痛み苦しみを抱えて、こちらは回復にいっぱいいっぱい。
ところが、振られた後も、なぜかご飯に誘われたり、遊びに行ったりする。
これってどういうこと?
友達枠にされたの?
それとも、まだチャンスを狙っていいってこと?
モヤモヤするあなたのために、「振る側の心理」をお伝えします。
振っている側は、あなたと絶縁したくない
恋愛のアプローチを受けて、でも付き合いたくない。
そう相手が考えたとき、考えることは以下の通り。
- 告白されたのは嬉しい
- でも付き合うほどじゃない理由がある
- だけどそのまま仲良くしたい、あなたに嫌われたくない
- 相手も自分を好きならそう思ってくれるはず
- だから付き合わずそのまま遊びに誘おう
というものです。
見てみれば「そのとおり」なのですが、これが振られた側からするとモヤモヤするんですよね……。
「え、付き合えないのにデートはしたいってキープ?」
「単なる友達だから誘ってるの? それとも可能性を探してくれてる?」
などなど、こっちの考えることばかり増えてしまって、どんどん相手に執着してしまって、
さらに恋愛のドロ沼にズブズブ入りたくなってしまう……。
振られた側が、相手とどう付き合っていくかを決める
だから。
失恋したときに、自分を癒したいなら、しばらく距離を置くべきです。
もし鋼の心でいられるなら、そのまま友達付き合いをしてもいいと思います。
ですが、失恋直後に
「あ、ご飯? いこいこ! でさあ、私ちょっと別に好きな人できちゃって、相談乗ってほしいんだけど」
みたいなノリで、告白した相手へ言える人って、ほとんどいないんじゃないでしょうか?
というわけで、数週間から数ヶ月は、冷却期間を置くことをおすすめします。
最初は相手のLINEの履歴、SNSの発信、それから着信履歴まで気になって、気になってしょうがないと思います。
そこで自分で自分に向けて「そうだね。失恋しちゃったね。つらかったね。傷ついて当然だよね。泣いていいよ、頑張ったもんね」
と、話しかけてあげてください。
自分で、自分のグリーフケア(悲しみからの立ち直り)をやるのです。
あたかも、自分の相談に自分が乗ってあげているかのように共感し、自分で自分を抱きしめてあげてください。
あなたはとても頑張ったのです。
そして実らなかったけれども、いい恋をしたんです。
好きな人から離れて「喪に服す期間」を、自分にあげてください。
好きだった人と連絡を取るのはいつからがいい?
そうして、グリーフケアが進んだ後。
「いい恋をしたな」
「大変だったけど、頑張ってよかったな」
「今は別のことに目を向けたいな」
と、思える日が来ます。
そのとき……つまり、好きだったあの人のことを、そこまで考えなくなったときが、再び連絡を取っていいタイミングです。
そのとき、あなたにとって相手はそこまで大事な人じゃなくなっているでしょう。
でも、それくらいがちょうどいいんです。
恋を終えるということは、誰かを「特別な存在」に置かなくても元気でいられる自分になること。
そうなったら、次の恋を始めるチャンスも生まれます。
あなたが悲しみを乗り越えられますよう、応援しています。