実家暮らしの男性は大丈夫!?貯金額はどれぐらい?上手く聞き出す方法とは!
実家暮らしの男性は、女性にとってネガティブ要素の多いものです。
しかし一人暮らしに比べて貯金がしやすい環境であることも事実。
今回は、実家暮らしの彼を持つ女性にとって気になるいくつかのポイントをまとめました。貯金額を上手く聞き出す方法も紹介しますよ。
大人の男性が実家暮らしをする理由って?
大人の男性が実家暮らしをする理由は、家庭の事情など様々です。
しかしイメージとして、あまり良い印象を持てないのが実情ですよね。
気になっている男性と良い感じになったとしても「実家暮らし」と聞くだけで、つい先のことをネガティブに考えてしまう女性も少なくありません。
先ずは「実家暮らし」について先入観なく考えるために、どのような理由があるのかを洗い出していきましょう。
職場が近い
実家暮らしの理由として「職場が近い」ことも理由の1つになっています。
地方から出てきて一人暮らしをしている女性にとっては、すぐに発想できない理由かもしれません。
職場はビジネス街や都心部に拠点をおくことが多い中で、まさか実家が近いとは想像出来ませんよね。
実例として「実家暮らしの男性」の多くは、意外にこのケースが多いんです。
交通費のかからない範囲に実家があるなら、わざわざ郊外に一人暮らしするメリットはありません。
逆に土地の高い都心部に実家があるのは、結婚後のことを考えればメリットになる可能性もありますよ。
家事が出来ない
残念ながら「家事が出来ない」と言う理由で実家暮らしをしている男性も非常に多いです。
一人暮らししても家事や洗濯をする自信がない男性は、実家から離れられないケースになります。
その代わり実家に毎月いくらかの家賃や食費を入れているのであれば問題ありませんが、結婚後のことを考えると少し憂鬱になりますよね。
結婚後は稼いでもらう代わりに、専業主婦を徹底するつもりであれば特に問題がない理由と言えます。
結婚後の役割分担を事前にはっきりさせる場合には、家事が出来ない理由は問題にならないでしょう。
貯金がしたい
このケースはあまり多くありませんが「貯金がしたい」のも実家暮らしの理由として挙げられます。
貯金をするための経費削減として実家暮らしを選んでいるので、何か目的を持って行動していることが分かりますよね。
こうした男性は、結婚後も家計を支えてくれる可能性も高いので非常に期待できます。
ただ必要以上にお金に執着している場合もあるので「貯金がしたい」理由によって見極めることも大切です。
実家暮らしの男性は大丈夫か?
「付き合いたての彼が実は実家暮らしだった」と聞くと、一瞬引いてしまう女性は少なくありません。
それだけ実家暮らしの男性に対する抵抗が大きく、一人暮らしが頼もしいと言うイメージは強いと言えます。
しかし実家暮らしにも少なからずポジティブな意見もあり、捉え方によっては気ままな一人暮らしの男性よりも良い印象を与える場合も0ではありません。
ここでは、実家暮らしの男性に対する色んな意見を取り上げてみたいと思います。
実家暮らしに対するポジティブ意見
実家暮らしに対するポジティブな意見には、家庭環境や育ちの良さが挙げられます。
実家暮らしをしていると言うことは、親子関係が少なくとも劣悪ではないということ。
親子間のすれ違いは、結婚後の夫婦関係にも支障をきたします。
また自分の親を大切にしている男性も多いので、同じ家庭を築く相手としては安心です。
家にちゃんとお金を入れていたり、家事手伝いもしている男性であれば尚良いでしょう。
どんな暮らしなのかを聞けば、実家暮らしの男性にも頼りがいのある素晴らしい方はいるようです。
実家暮らしに対するネガティブ意見
実家暮らしに対するネガティブ意見では、頼りない男性のイメージさせる場合が多いようです。
家事や食事も自分の母親に任せっきりで、自分1人では何も出来ない実家暮らしの男性は珍しくありません。
また、自分の親から「家を出て欲しい」と言われているのに経済的な理由から一人暮らしをする余裕がない男性は、結婚相手としては不安な未来しか想像出来ないですよね。
こうした頼りない男性像から、実家暮らしと言うだけで先の不安が拭えないと言ったネガティブ意見もあるようです。
実家暮らしと一人暮らしを比較
女性にとって実家暮らしの男性には賛否あるようですが、それぞれメリットとデメリットも存在します。
一見生活力があるように見える一人暮らしにも、違う視点を持つことで思いもよらない側面が見えたり。
結局は、男性がどんな生活スタイルであるかが重要なポイントになってきます。
その上で、一般的に考えられる実家暮らしと一人暮らしの特徴についてまとめてみました。
実家暮らしのメリット
実家暮らしの男性は、一人暮らしよりも金銭的に余裕があります。
実家にお金を入れていたとしても、家賃や光熱費、食費を考えれば月に10万円近くの差が出ることも。
その分デート代や貯金に回せる余裕があるので、一人暮らしに比べてゆとりのある付き合い方が出来ます。
実家暮らしのデメリット
実家暮らしのデメリットとしては、気軽にお家に遊びにいけない点でしょう。
たまには男性の部屋へ遊びに行きたいところですが、ご両親がいれば気を使ってしまいます。
兄弟が住んでいる可能性を考えれば、上手くコミュニケーションを取れるかが心配ですよね。
一人暮らしのメリット
一人暮らしのメリットは、やはり気にせず男性の部屋へ遊びに行ける点です。
男性の家族に気を使う必要もなく24時間いつでも一緒にいれるので、そのまま半同棲してしまうケースも少なくありません。
結婚前の同居生活ができるので、相手の性格を見抜ける期間も作れます。
一人暮らしのデメリット
一人暮らしは生活力があり頼りがいのある男性像を思い描きがちですが、必ずしもそうとは言い切れません。
日常生活における制限がないため、どこまでも自堕落な生活を送っている男性も多くいます。
家賃や光熱費を滞納したり、経済的な余裕がなく借金を抱えていたり…
「この先一緒になっても苦労しかしないな」と思ってしまうようであれば、早めの見極めも必要になるかもしれません。
実家暮らしの場合の貯金額
経済的に余裕のある実家暮らしの場合、どうしても貯金額が気になるところ。
少しでも貯金する意欲があると分かれば、女性にとってこれほど安心できるものはありません。
ここでは、具体的に実家暮らしの場合の平均貯金額を紹介していきましょう。
実家暮らし男性の貯金額平均は?
実家暮らしの男性の平均貯金額は、年代によって大きく変わってきます。
年代別の平均貯金額は以下のとおりです。
20代 貯金なし世帯41% 平均値183万円
30代 貯金なし世帯32% 平均値415万円
40代 貯金なし世帯30% 平均値614万円
50代 貯金なし世帯29% 平均値1124万円
60代 貯金なし世帯28% 平均値1765万円
引用:Mayonez
20代と30代の差が2倍以上あるのが印象的ですよね。同時に、実家暮らしなのに貯金なしの世帯が30%以上もあります。
実際、実家暮らし男性が貯金可能な目安額は?
前述で紹介した平均の中には、貯金する気がない男性も含まれているため貯金する気のある男性での平均額とは結果が変わってきます。
実際に実家暮らしの男性が本気で貯金を意識した場合、現実的な貯金額として目安になる金額はどれ位なのでしょうか?
支出面で、実家暮らしと一人暮らしで大きく違ってくるのが「家賃・光熱費・食費」です。
実家に3万円ほど入れたとしても、家賃に比べれば格安で食費や光熱費が別途かかることもありません。
20代男性の手取り金額を20万として考えて、以下のシミュレーションをしてみました。
実家へのお金 3万円
昼食費 2万円
飲み会や外食 2万円
スマホ代 1万円
被服費 0.5万円
美容代 0.5万円
その他 1万円
合計 10万円
これでも残り10万円になるので、半分の5万円を貯金すれば年間で60万円。
単純計算すれば5年間で300万円の貯金が可能です。
彼氏から貯金額を聞き出す方法
女性側からすれば、彼氏の貯金額は非常に気になるところです。
しかし、なかなか直球で貯金額を聞き出すことは出来ません。
彼氏から上手く貯金額を聞き出すには、いくつかのポイントがあります。
先ずは聞き出す前に、自分の貯金額をずばり言ってしまいましょう。その上で、2人で暮らすための資金や結婚資金などの目的を明確にします。
その流れであれば、自然に彼氏の貯金額を聞き出すことが出来るかもしれません。
具体的に必要な資金を提示するのもポイントです。
「結婚資金で〇〇円いるらしいよ」「2人で住むマンションでは〇〇円ぐらい必要になるよ」など。
プレッシャーにならない程度の金額提示は、相手の貯金額を聞き出す良いきっかけにもなります。
彼氏が実家暮らしで貯金なしだったらどうするべき?
自分の彼氏が実家暮らしなのに、貯金がないのは決して珍しいことではありません。
しかし、そのまま放置しておくには将来が不安です。かと言って、好きな彼のことなので経済的な原因で別れるのも嫌ですよね。
2人の将来のために何とかして貯金する方向へ持っていきたいところです。
どのような方法があるのか、いくつか紹介しましょう。
目標を明確にしてあげる
貯金額の目標設定を明確にすることが、大きな変化を生み出すことがあります。
好きな女性から求められたことに対して、応えようとするのが男性です。
明確な金額目標が提示されれば、それに向かって一生懸命になります。
あいまいな感じにするのではなく、定量化した目標を提示することが大切です。
彼のお金を完全に管理する
もう1つは、彼のお財布を完全に管理する方法です。
少しハードルは高いかもしれませんが、無駄遣いが激しい男性にとっては良い方に向かうこともあります。
貯金が出来ない男性は「いくら使ったか分からない」「財布にいくら入っているか興味がない」と言う意識です。
女性がお金を管理することで「自分はいくら使えるのか?」と考える機会が増えるので、お金に対する意識が大きく変化します。
お金の管理をすれば将来への不安もなく、男性にとっても有意義な方法になるかもしれません。
実家暮らしと自立に関連性はない
実家暮らしの中でも、色んな生活スタイルがあり一概に「頼りない男性」とはならないようです。
もし「今」が実家暮らしで自立していなかったとしても、工夫をすれば2人で十分に乗り切ることができます。
先入観なしで彼を見てあげるだけで、お互いに信頼できる関係が築けるのかもしれません。