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「距離を置きたい」is ポジティブ? 元彼2人に立て続けに距離を置かれた私がたどり着いた悟りの境地

鳥巣愛佳さん
特集

こんにちは。Curet編集部です。

「あー、コロナで暇だなあ。おもしろい事ないかなあ。」と以前から漏らしていた編集部。

「だったら面白そうな人に突撃していけば、面白い話聞けて仕事もできて、いいじゃない」という安易な発想から、”働く女性と世にも奇妙な恋愛話”という特集を連載することに決定しました!

第1回目となる今回の突撃対象は、あの早稲田大学を卒業し新卒フリーランスでフィットネストレーナーとして活動する、The異色の経歴の持ち主、”とりっすー”こと鳥巣愛佳さん。

「私、距離置かれる天才なんです。」と語る彼女の素顔に迫ります。

とりっすーってどんな人?

鳥巣愛佳さん

「心身の健康」をテーマに幅広く活動されている、とりっすー、こと鳥巣愛佳さん。

エアロビの世界大会出場・早稲田大学卒業・新卒フリーランス・メディア売却実績ありと、大変異色な経歴の持ち主。

現在はフリーランスとして大活躍されている反面、その波乱万丈な人生や異色な経歴の裏には、大変な苦悩と努力があったようです。とりっすーさんの詳しい活動に興味のある方は、公式ブログを見てみてください。

筆者は同世代なので学生時代から活躍を耳にすることがありましたが、フィットネスをやっていたりメディア界隈で働いている方の中には「聞いた事ある!」って方もいらっしゃるかもしれませんね。

以下簡単な経歴です。
○競技エアロビック世界大会出場、早稲田大学商学部卒業と文武両道を貫く女性。
○2014年インターナショナルエアロビックチャンピオンシップ日本代表。
○2015年学生エアロビック選手権優勝。
○新卒フリーランスでWebマガジンASSIST編集長とトレーナーとして活躍。
○編集者として、複数のウェブメディアの立ち上げに関わり、約13億円のメディア売却事業にも携わる。
○運動指導者としても活動し、大手食品メーカー商品モデル・体操監修。大手製薬会社商品プロモーション従事。
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公式Instagram
公式ブログ

そんな異色の経歴の女性、とりっすーさんは、どんな面白い恋愛エピソードお持ちなのでしょうか?
そんな期待を胸にインタビューを始めた筆者が耳にしたのは、「距離を置こう、って実はネガティブな意味じゃないんですよね。」という衝撃の言葉でした。

元彼2人に立て続けに距離を置かれた私がたどり着いた悟りの境地

距離を置こう

「どういうことですか?」今日はアウトローなキャラで行こうとしていたのにうっかり編集者お決まりのセリフを返してしまい悶絶している筆者を横目に、彼女は2人の元彼から立て続けに距離を置かれたという話とそこから悟ったことを語ってくれました。

不器用で優しかったA君と、1年間の待機契約

A君とのエピソード

1人目の登場人物は、色々不器用なところがあるけれど仕事にとても熱心で、趣味など何かに打ち込み始めると彼女も巻き込んで楽しい経験をさせてくれる、何か母性本能をくすぐるところのあるA君。

そんな彼と1年ほどの幸せな付き合いを続けていた彼女でしたが、彼の仕事の雲行きが影響して、2人の関係に変化が。

A君は不器用だけど優しくてとても好きだったんですが、当時はタイミングが悪くて。彼の仕事がとても忙しかった時期で、彼個人的にも金銭的なトラブルを抱えていたりと、、、色々あって中々会えなくなっていたんです。

仕事と私生活両面でゴタゴタしていたA君と会えない時間が続いていた彼女、愛情表現も不器用なA君からは「好き」という言葉も中々聞けないしLINEも滅多に来ないので、「本当に付き合っているのか。。。」「なんで好きと言ってくれないのか」とだんだん不安に。

不安になり始めると、普段気にならないことが気になり出したり「なんで自分ばっかり寂しい思いしてるんだろう」って考え出してしまったり、負のサイクルに陥ってしまいますよね。筆者も仕事でよくあるのでよくわかります。

自分は気を使って優しく支えていた部分があって、気づかぬうちに見返りを求めていたんです。。「もっと愛情が欲しい!」と思っていました。。尽くしているつもりもなかったんですが、無償の愛なんてやっぱり難しいんですよね。。。今ではタイミングも悪かったんだと納得はできるんですが、当時は我慢できなくて爆発しちゃいました。笑

結局、感情を爆発させてしまった彼女。いろんなことで手一杯だったA君からは、
「1年間くらい距離を置かせて欲しい」との返答が。

筆者が察するに、お金・仕事・名声と、男のプライドを支える3本柱の2本が急に崩れてしまったA君は、精神的に相当参っていたのではと思います。

自分のこともままならない状態では彼女に構ってあげることもできないし、自信のなくなった状態であっているのも辛いという状況だったのでしょう。

「俺はお前のこと幸せにできないから、1年待っている間に新しい彼氏を見つけてもいい」とのA君の切ない言葉に、1年間会わずに付き合う辛さや「どうして力になれなかったんだろう」という愛しているが故の罪悪感もあり、結局は別れることに。

別れたのはちょうどバレンタインの日で。ハンバーグやらチョコやら手作りして、二人で完食した直後の1年待機契約の提案だったから、思わず嗚咽でハンバーグが出そうになりました!笑

そんな冗談を交えつつ話を進めてくれる彼女に余計感情移入をしてしまい、すでに涙腺の限界が近い筆者の心理状態とは無関係に、ストーリーは第2幕へ続く。

クールで大人な男B君と、無期限距離置き生活

B君とのエピソード

2人目の登場人物は、海外在住経験がありどこかエキゾチックな雰囲気漂うB君。海外の慣習が影響しているのか愛情表現も豊か。仕事も海外経験を生かしてバリバリ働く、まさに憧れの彼氏というタイプ。そんなB君との別れもしばらく引きずったという。

すれ違いが発生したのは、奇しくもまた付き合って1年くらい経った頃。
またも、仕事で会える機会が減ってきた。家は電車で30~40分くらいの距離だったので、飲み会の帰りとかに遊びに行こうと思えばいつでも会えたのだそう。
付き合い当初は週2で会っていたものの、週1、隔週とどんどん減っていき、LINEをする頻度もめっきり減ってしまった。

相手は大人だったので「1年付き合ってたから無理して会わなくても大丈夫」と安心していたのかもしれません。逆に自分は、「1年付き合って関係も深くなってきたから、もっと一緒にいたい」と感じていたんです。同棲や結婚のことも考えていたのですが、いつの間にかすれ違っていたんだなって。

結局しばらくすれ違いを続け、最終的にはまた彼女が感情を爆発させてしまうことに。
「あなたに合わせるの疲れちゃった」という彼女からの珍しく感情的なLINEに対して、急に態度が冷たくなってしまい、疎遠に。「そうだよね無理させちゃってごめんね」という言葉を期待していたものの、いつも優しく穏やかだった彼女とのギャップに驚いたのか、あまりにも唐突すぎる別れだったのだそう。

今までとても優しかった人が急に冷たくなるのは、これとない狂気ですよね。「ごめん。距離置かせて欲しい。」という期限のない”距離置き”LINEを境に、数ヶ月音沙汰がなくなりました。

いつ会って話すかも相談したかったけど言い出す余裕がなく、結局3ヶ月後くらいに「どれくらい待てばいい?もう待つのが辛いです」とLINEしたらまたしても別れる運びに・・・笑

筆者は切なすぎて辛いですが、彼女はこれまでの話から別の学びを得たと前向きに語ってくれました。

「距離を置きたい」 is NOT ネガティブ

「距離を置きたい」 is NOT ネガティブ

「相手が心に整理をつけるためにも必要な時間だった」

二人とも本当に仲が良かったので、唐突すぎる別れは、理解はできるけど受け入れられなかったですね。でも考えたんですよ。あんなに優しい人たちがことごとく離れていってしまう現象には、やっぱり理由があるんじゃないかと。

一番は感情を溜め込みすぎてしまった自分に原因があると思います。心から反省しましたし、自分の性格を変えないといけないなって。そのせいで相手を追い詰めてしまったからですね。そんな私に対して「どうしてあげたらいいのか」を考えた決断をしてくれたんだって、今となっては思うんです。距離をおきたいというのは、一見ものすごく残酷な仕打ちに思えるのですが、自分の状況と相手を想うがあまりの苦悩の決断ということもあるんじゃないでしょうか。

付き合った2人から「距離を置きたい」なんて言われると、なんて自分は惨めなんだろうってどうしようもないほど自己嫌悪になるんです(笑)でもそこには、相手と自分に真正面から向き合ったという事実がありますし、私のことを思っての決断だったんだと思うと、いい恋したなと思えるなって。「ただの惨めな恋愛話」が「終わり方がちょっと切ない恋愛ドラマ」になってしまいましたね!笑

なるほど!!
とりっすーさん、それは人生レベルどのくらいあげたら覚えられる技ですか?
ポジティブがきらめいてやがる。。

男って、相手のこと好きだけど1人になりたい時ってあるんですよね。基本は弱さを人には見せたくない生き物なんで、特に愛する人には嫌われたくないし、自分がうまくいっていない時は彼女と距離を置きたくなるものかもしれません。

お互いが考えた結果ならどうしようもないこともある。

ネガティブに捉えすぎず、事実として受け入れる。どういう行動をとるかは自分のタイミングに合わせて決めればいいのです。Be Positive!

とりっすー流、「距離置き」対策

とりっすー流、「距離置き」対策

悲しい結末が嫌なら、日頃からネガティブな言葉を言い合おう。

結局好きな相手であれば、好きって伝えたり相手に合わせたり、こんなことは毎日やってしまうんです。

でも、それを繰り返して少しづつ無理が重なって結果爆発させてしまっては、本末転倒です。

急な変化に男は弱いです。特に弱っている時は対応できません。

相手が弱り出した時参っていると思った時は、支えになってあげることはもちろんですが、些細なネガティブは小出しにした方が絶対にいいです。

「〇〇、大好き!豪快さは好きだけど、靴下はちゃんとひっくり返して脱いでね!」
「なんで遅刻するの!?好きだけど、遅刻はしないで?好きだけど。」

この記事をここまで読んでいるあなたは、多分相当相手に入れ込むタイプなので、好きと言う頻度は高いのでしょう。その隙間に少しずつネガティブをねじ込んで、自分を無理させすぎないように、彼を支えてあげてみてはいかがでしょう!

今こんな活動してます!

オンラインレッスン

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

さすが心身の健康をサポートされている方だけあって、最後までポジティブで優しくて、いい記事を書き上げることが出来ました。

今回、こんな素敵な記事ネタをくださったとりっすーさんですが、
普段は、オンラインフィットネス「バディトレ」でバリバリのトレーナーをやっています!
また最近では、「LILLY COSME」の広報も担当されているとのこと!

オンラインフィットネス「バディトレ」

オンラインフィットネス「バディトレ」

なんか楽しそーー。

バディトレでは、夜な夜なみんなが集まってきて、馬鹿話も交えつつ、楽しく筋トレをしているそうです!

筋トレやダイエットを習慣化させるって結構難しい(そもそも筆者は家から出るのが億劫なタイプでWeb系の仕事についたので、ジムには絶対に行かない)ですが、家から出ずに出来て面白い話も聞けるのであれば、楽しく継続できるかもしれませんね!

最高級幹細胞パック「LILLY COSME」の広報

最高級幹細胞パック「LILLY COSME」

LILLY COSMEは、バレンタインの時結構話題になりましたが、「ヒト幹細胞培養液」を使った高級コスメ。

パックは美容液だけじゃなくシートも大事。

いかに浸透しやすいかでその効果が大きく変わってきます。LILLY COSMEは、髪の毛の1000分の1くらいの細さの繊維を使って作ったシートなので、きめ細かな美容液がお肌に浸透していくことでしょう!

詳細はHPで!

さて、”働く女性と世にも奇妙な恋愛話”シリーズ第一弾、いかがでしたでしょうか。
思ったより真面目でちょい切ない記事になって内心びっくりしてますが、これはこれでよかったです!また次回乞うご期待!

Curet編集部

Curet公式の編集部です。男女問わず、美容から恋の悩み、トレンドやライフスタイルまで幅広い分野の情報を発信しています。人生をもっと充実させる情報満載!

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