結婚したいなら「条件に恋する」が一番!(前編)
はじめまして。
今回初めてcuretさんで記事を書かせていただくことになりました、みもざです。
どうぞよろしくお願いします。
現在、ツイッターでは自由に男女関係を楽しむ人妻として、日々ツイートをしています。
ただ、実際は学生時代に出会った男性と結婚し、現在は子育てと仕事にも、遊びと同じくらい真面目に奮闘中です。
そんな私が今回結婚について記事を書かせていただくということで、いろんな意味で本当に大丈夫なのか心配ではありますが、よく「その話、もっとくわしく聞かせて!」と言われるちょっとドライな私の結婚観についてお話しさせていただこうかと思います。
さて。
そもそも、あなたはなぜ結婚をしたいのですか?
お一人様の時期を十分楽しんで、次は誰かと一緒に暮らしたいから?
一人で老後を迎えて衰えを感じながら人生を終えていくのが嫌だから?
子どもが欲しかったり、親からのプレッシャーだったり…。
「結婚したい」には、人それぞれ様々な理由があると思います。
ただ、今一度「結婚ってなんだろう」という部分から考えていきましょう。
そもそも、結婚ってなんだろう
ドキドキして、胸が苦しくなって、彼のことを考えれば考えるほど夜も眠れず。
お互いの気持ちを確かめ合った後も、不安な夜や腹の立つ朝、そして心と体が満たされる時間をいくつも超えて、晴れて結婚という形で結ばれる。
そんな「恋愛のゴール」の形として、結婚を夢見ていたのではないでしょうか。
しかし、現実の結婚とは、一人の大人が生まれ育った環境を離れて「個」となり、自分自身で作り上げる社会で一番小さなコミュニティの形成といえます。
だからこそ、婚活においては「恋愛と結婚は考える順序を逆にした方が絶対に楽」です。
先人の言葉として「恋愛と結婚は違うもの」とはよく聞きますね。
とはいえ、そんなにドライだと、愛のない結婚になってしまわないかと心配になりませんか?
いえいえ、そんなことありません。
ただちょっとだけ、今までの恋愛とはステップが違うだけなのです。
あなたの夢見る結婚生活とは?
「結婚」という契約そのものを俯瞰すると、「結婚」に求めるものは人それぞれ違います。
その多くは良くも悪くも育ってきた環境が大きく影響していることでしょう。
結婚に求めるものは人それぞれであるからこそ、「結婚したい!」と思った時は、まず「どんな人と結婚したいか」を考えるのではなく「どんな結婚生活を送りたいのか」を考えてください。
あなたの思い描く具体的な結婚像をこと細かにイメージし、たくさん言語化しておくことをおすすめします。
ちなみに、私が結婚を考え始めたときに思い描いていた結婚像はこんな感じでした。
- おじいちゃんおばあちゃんになっても手を繋いでいられる
- どんなに細かいことでも向かい合って話し合いができる
- 30までに3人以上の子どもがいる
- お互いの両親や親族とはできる限り仲良くしたい
- 子どもが高校生になったらそれぞれの住む場所や生活にはこだわらない
当時の私はこれ以上細かい結婚像を考えることはできませんでした。
しかし、可能であればどんな家に住みたいか、新婚時はどんなところで過ごして、老後はどんな暮らしがしたいかなど、まずは一人よがりでいいので細かくイメージをして書き出してみるといいです。
「意外に自分はこんなことを家族に求めているんだな」という思いがけない気づきや、考えもしていなかった生い立ちの影響に気がつくことができるはずです。
次にすることはとにかくたくさんのデート
こんな結婚がしたいというイメージが固まったら、いよいよ「結婚相手に求めるものは…」と相手の条件を考え始めたいところですが、それはまだもう少し待ってください。
とにかく細かい条件は抜きにして、たくさんの人とデートにいきましょう。
ちなみに、このデートはとにかくいろんな人に出会うことが目的です。
自分では幅広くいろんな人と出会っているつもりでも、大人になればなるほど出会いの幅は少なくなってきますし、他人に対する許容範囲も共同生活を考えれば考えるほど狭まっていきます。
なので、人間観察だと思ってたくさんのデートをおもしろがってみてください。
そうするとね、意外に自分が毎日出会っている「普通の人」が、そんなに普通じゃないことが分かります。
普通にテンポよく話ができる。
普通にラインのやりとりができる。
普通に待ち合わせの予定が立てられる。
自分が思っている普通ってやつが、実は割とレアだったってことに気がつくはずです。
ただし、イマイチ気乗りしない人とのやりとりには無駄に時間を割かないように!
あくまでも自分が「おもしろがれる」「楽しめる」時間を過ごしてくださいね。
>>「結婚したいなら「条件に恋する」が一番!(後編)」を読む