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健康だけでなく美容効果も!青汁に含まれる栄養素の効能を徹底解説

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体にいい飲み物として不動の地位を確立している青汁。
カラダに良いとは周知の事実だけど、何がいいのかよく分からないと思っていませんか?
実は青汁は健康面のみならず美容面でも優秀な効能を持っています。
今回はその青汁の効能を解説します。

青汁の効能はこんなにたくさん!

青汁というと便通改善に一役買ってくれる食物繊維などが有名ですが、実は他にもとても多くの栄養素を含んでおり、その効能は多岐に渡ります。
ここではその一例をご紹介します。

便秘改善

青汁には腸内の有害物質を吸着し体外に出してくれる食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維を摂取することで便秘の解消につながります。お通じが改善することでデトックス効果が働き、肌荒れの改善や日々の調子が良くなったり、さらにはダイエット効果を期待することが出来ます。

血糖値の上昇を抑える

こちらも食物繊維による効果ですが、糖の吸収を穏やかにする働きがあるため、血糖値の急上昇を抑えることが出来ます。血糖値が急上昇するとそのあと血糖値が低下する際に集中力の低下など不調につながりやすくなりますが食物繊維を摂ることである程度リスクを軽減することが期待できます。特に、健康診断などで血糖値が高めと指摘を受けたり、気になっている方は是非摂取しておきたいところです。

肌の調子を整える

青汁に含まれるビタミンCはかぜの予防など健康面での効果はさることながら、メラニンの沈着を防いで肌の透明感を維持したり、ニキビを抑える効果があると報告されるなど美容面でも効能が認められている栄養素です。人の体に非常に有用なビタミンCですが、体内での生成が出来ない栄養素のため、外部から摂取する必要があります。青汁を選ぶ際にはこのビタミンCの含有量が多いモノがオススメです。

ストレスの抑制

青汁に含まれるカルシウムは骨や歯の主要な構成成分になるだけでなく、実は神経興奮の抑制をしてくれる効果が認められています。ストレスによる健康被害が重大化している現代においてはとても重要な役割を果たしていると言えます。

抗酸化・抗老化・生活習慣病効果

青汁には、老化物質である活性酸素を除去する抗酸化作用の高いビタミン類やポリフェノールが含まれています。この抗酸化作用によりアンチエイジングや生活習慣病の予防効果が期待されています。

アレルギーの改善

青汁には免疫調節作用があると言われており、目や鼻などのアレルギー症状を軽減してくれる可能性が期待されています。
春先になると鼻がむずむずしたり目がかゆくなって辛いと感じている方には嬉しいですよね。

野菜不足を補い健康的な食生活をサポートしてくれる

日本人の三大死因と言われる「がん」「心疾患」「脳血管疾患」では野菜や果物を積極的に摂ることで予防できると言われていますが、厚生労働省が推奨している必要な野菜の目安は成人1日あたり350gです。これをサラダで摂取しようとすると大皿にこんもり載せてやっと到達するくらいの量です。
時々「野菜を食べるぞ!」と決意して食べるくらいなら出来るかも知れませんが、この基準量を食べるのはかなり難易度が高いと思います。
茹でたり焼いたりすることでボリュームをカサを減らすなど工夫することで食べる頻度を増やす事が出来ると思いますが、これも毎日となるとなかなか大変です。
そんな中、青汁であれば飲むだけでOKですので毎日の食生活にプラスすることで野菜不足を補うことが出来ます。


効能沢山の青汁を選ぶ時のポイント

健康、美容の両面から、青汁の素晴らしい効能を知っていただけたかと思いますが、青汁は原材料や製法、味など様々な商品がリリースされています。ここでは青汁を選ぶ際にチェックすべきポイントをご紹介します。

飲みやすさ

サプリメントでも同じですが、健康のために青汁で栄養を摂取するにあたって一番大切なのは「続けること」です。その上で味はとても重要な要因になります。ケールなどの葉をそのまま絞ったような商品は、青汁に慣れているもしくは緑の味が好きといった方にはオススメしますが、これから青汁を飲んでみようという方にはあまりオススメしません。
抹茶のような味がする飲みやすいタイプがオススメです。
果物の味を付けているものもありますが、栄養成分と見比べながら厳選するようにしましょう。

産地が明記されているか

各商品の情報を調べるときにはぜひ産地の表示があるかを確認するようにしましょう。
様々なメーカーが青汁を販売している昨今、価格競争で少しでも優位に立つために各社企業努力をしています。そんな情勢の中でも品質にこだわっているメーカーは必ず原材料の産地を表示しています。
食の安全性が不安視される昨今、安心して毎日飲めるよう原材料はしっかりと確認しておきましょう。

原材料の種類

一口に青汁と言ってもその原材料は様々。各材料の特長を知っておいてお好みの原材料の青汁を選びましょう。

ケール

青汁の原材料の代表格。
ビタミンカルシウム、マグネシウムなど栄養が豊富に含まれていることが特徴です。
味は結構クセがあると言われており、エントリーするならフルーツなどの味がついているものがオススメです。

よもぎ青汁

個人的には独特な香りで得意ではありませんが、意外と飲みやすいと人気があります。
ウコンのように肝臓に良い働きをするとされ、普段お酒を飲む方にはオススメです。

大麦若葉青汁

抹茶に近くとても飲みやすい風味が特長です。栄養バランスも良く、食物繊維が豊富に含まれています。

明日葉

「カルコン」という抗メタボリックシンドローム効果などが認められているポリフェノールが含まれています。生活習慣病が気になる方にはおすすめです。

桑の葉青汁

血糖値の上昇を抑えるDNJ(デオキシノジリマイシン)が含まれています。
カロテン、ビタミンなど栄養素が非常に豊富に含まれているのが特長です。

筆者のオススメ青汁はこれ

青汁を選ぶときのチェックポイントと色々な原材料の特長を紹介してきましたが、筆者が色々な商品を比較した上でオススメしたいのはこちらの青汁です。

ロイヤルユキ『島桑青汁』

シマ桑(しまぐわ)を100%使用した青汁です。原材料産地は鹿児島県沖永良部島。桑の葉の栄養素が非常に優秀であることは先ほどご紹介しましたが、同じ桑の葉でも永良部島で穫れる桑の葉は含まれる栄養素が特に多く、その健康度は、一般的な青汁とは一線を画し、注目を集めています。
国産の中でも厳選された産地の桑の葉を使用しているのですからその期待は大きいですよね。
さらに、島桑は通常の桑の葉に比べて味にクセがない上に、こだわりの製法で抹茶系の飲みやすい味になっています。

青汁の効能を得るためのルールは「続けること」

いかがだったでしょうか。
青汁には様々な種類がありますが、どの種類の青汁を飲むにしても大切なのは続けることです。
習慣化することで徐々に変化が見られるようになってくると思います。
また、青汁はあくまで普段の食生活で不足している栄養素を補うサポート的なものです。
健康的な食生活を心がけることは前提に青汁を併用するようにしましょう。

UD

30代男性。元広告代理店営業マンで現在は映像制作やフィットネスクラブの運営などを中心に活動するフリーランス。

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