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6週連続で結婚式に通って感動!オリジナリティのある演出3選

花束で顔を隠す女性
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アラサーになって、一気に結婚式が増加!

なんと今年は6週連続で結婚式でした。最終週はやりきった感満載で、もはや花嫁よりイイ顔してたかもしれない、失礼なゲストです。

しかし、何度結婚式に出てもひとつとして同じ結婚式はありません。クラシカルな中でも個性がキラリと光る結婚式は、どれもチャレンジしがいがあるもの! そこで今回は、これまでに参列した結婚式でも胸がときめいたオリジナリティのある演出をご紹介します。

1、中国好きなカップルの赤が映える結婚式

中国にゆかりのあるカップルの結婚式では、なんと自己紹介のスライドが日本語と中国語の併記。それもカリグラフィーで縁どられた中国語が、ロマンチックで素敵! そして、中国では結婚式の色は赤。ウエディングドレスは純白でしたが、花嫁はお色直し後、真紅のドレスで登場。

お色直しはつい結婚式で持ち込むと幸せになれる4つのアイテムの1つである「サムシング・ブルー(何か青いもの)」にあやかって淡いブルーのドレスが多く選ばれがちですが、ドレッシーに真っ赤なドレスを着こなす彼女の美しかったこと……! まさに、中国の女優さんが見せる大輪の花のごとき美しさでした。

2、旅行好きな夫婦の結婚式は、小物が全部旅行グッズに!

旅行が好きなカップルの結婚式は、参加者のネームプレートから箸置きまで、旅行にまつわる小物がいっぱい! ミニサイズの旅行鞄に刻まれたゲストの名前は、それだけで思い出になります。

高砂もこれまでに行った旅行先の写真が展示され、アートギャラリーのよう。本来は新郎新婦のご挨拶で伺うだけとなりやすい高砂ですが、写真を見たくて高砂が大人気に!

こちらは、式場から独立して結婚式の演出をするCRAZY WEDDINGさんがプロデュースした案件。式場+アルファのお金はかかりますが「これならお願いしたい」と思わせてくれる夢の空間でした。

3、結婚式なのに入退場自由!?最高のカジュアルウエディング

最後に、結婚式にもかかわらず「全部で6時間やってるので、好きな時間に来て、途中で周り(浅草)を観光して、適当に帰っていい」という驚異の結婚式もありました。大きなイベント会場で、新郎新婦も自由に行動。呼ばれたゲストは200名に対し、会場キャパは100名。つまり、常にゲストの半数は浅草観光している前提で作られた結婚式……新しい!!

BGMは音楽ではなく、新郎新婦がラジオパーソナリティになって会場へ音声配信。思い出の人と対談しながら、新郎新婦の過去を語ります。途中でオリジナルTシャツが配られて、記念撮影。普通の結婚式ならあまり会話しない親御さんも、新郎新婦の友人と自由に話せます。最初は堅かった新婦のお父さまも「うちの子には、こんな友達がいたのか」と笑顔が絶えませんでした。

離籍して浅草観光中も、式場で何が起きているかはYouTubeでライブ配信されるから「戻りどき」が分かるという至れり尽くせり感。何もかもフリーダム、でもとっても楽しい理想の結婚式でした!

結婚式、不安でコンサバになりがちだけど……

結婚式を人生で5回以上実施するツワモノは、そういません。そして経験が少ないからこそ「伝統はこうだから」とコンサバな選択肢を取りがちです。でも、招かれる方は結婚式に慣れているので「ちょっと変わっているくらい」が一番楽しめることに気づかされました。

クラシカルな結婚式も素敵。でも、「〇〇さんの結婚式は良かった」と記憶に残るのは、どこかにオリジナルの要素が残るから。たとえばお色直しのドレスだったり、ケーキのデザインだったり。小物に「旅行」のようなコンセプトを定めてもいいですよね。

あなたの結婚式にも、ちょっとだけアクセントを加えてみませんか?

トイアンナ

ライター。人生相談をこれまでに1,000件以上受けた経験から恋愛について執筆。書籍『恋愛障害 どうして「普通」に愛されないのか?』『モテたいわけではないのだ...

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