婚活する気がコロナで萎えた?ラブホの上野さんが教える革命的な対処法・後編

厳しくも優しいアドバイスすることで有名な、ラブホの上野さん。
今回は「コロナで婚活する気持ちが萎えてしまった」と悩む30代の女性に向けて、上野さんがアドバイスを送ります。
「婚活する気がコロナで萎えた?ラブホの上野さんが教える革命的な対処法・前編」を読む
婚活を成功させるには
微妙な男性とのメッセージのやりとりなんて苦痛以外の何物でもないでしょう。
そんな状態が続けばやる気が出ないのも当然のこと。今のご質問者様が婚活に前向きになれないのも当然のことで御座います。
それではそんな状態からやる気を出すためにはどうすればいいか。
1つの方法をご提案させて頂きます。
それが「2週間だけ頑張る」というもの。
「期限を決めて頑張る!」というのは非常に効果的な方法で御座います。
特に婚活では「1年間集中する!」というテクニックがよく紹介されますが、冷静に考えて1年間も頑張れるほど人間は強くありません。
1年間も頑張ることが出来るなら、受験生はみんな東大生です。
というわけで私がご提案したいのは2週間。2週間だけクソみたいな男とのメッセージのやり取りを頑張って継続してみてくださいませ。
おそらく今マッチングアプリを起動すればクソみたいな男の1人や2人、簡単に見つかることでしょう。
そのうち誰でもいいので適当に1人選んで、そのクソみたいな男と2週間だけ会話を続けてくださいませ。
もちろん会う必要は一切御座いません。メッセージが継続していればそれだけで十分で御座います。ご安心くださいませ。
相手はクソみたいな男なのですから、何を言っても大喜びです。
これは女性であるご質問者様にはご理解しにくいことかと思いますが、マッチングアプリで女性から返信が来るのは極めて稀有であり、
男性としては「あ」でも「ん」でも、返事が来るだけで大変有難いことなのです。ですので、どんな適当な内容でも構いません。
ちなみにこれは余談というか、あまり参考にして頂きたくないのですが、知人女性はマッチングアプリで全ての男性に対してあの怪談で有名な「メリーさんごっこ」をしていました。
相手の居住地はプロフィールに載っているので「私〇〇。今、大宮駅にいるの」みたいな感じで、メリーさんごっこをしていたそうです。
それでもほぼ全ての男性から連絡が途絶えなかったそうなので、どれほど男性が女性からのメッセージに飢えているかお分かり頂けることでしょう。
これを真似るのは流石にどうかとは思いますが、適当に返しても返信は来るということはご理解いただけたことと思います。
2週間には根拠がある
2週間であれば、おそらくご質問者様でも継続することが可能でしょう。
2週間だけ会話を続ける。関係の発展など不要ですし、相手を楽しませようとする必要もございません。
とにかく2週間メッセージのやり取りを継続するだけで良いのです。
それではこの方法が一体なぜ有効なのか。それを解説させて頂きます。
まず2週間という期間。これは人間が慣れるために必要な時間でございます。
2週間くらい物事を継続すれば人間はそれに慣れるのです。
そのためこれまで苦痛で仕方なかったメッセージのやり取りも2週間も経つ頃には惰性で続けることが出来るくらいには慣れることでしょう。
メッセージのやり取りを続けてさえいれば、結婚につながるような出会いも生まれるかもしれません。
今、ご質問者様が避けるべきなのは「全てが嫌になって投げ出す」ということなのです。
そのため継続さえ出来ていれば、それが惰性であっても大した問題では御座いません。
またご質問者様はメッセージのやり取りを放置してしまう癖があるようですが、これは言い換えるとしょーもない相手に対しても「これ以上連絡しないでください」という決別の一言が言えないということ。
つまり惰性でメッセージのやり取りを続けていれば、なんだかんだで情が湧いてしまうタイプなので御座います。
その情が湧くための期間としても2週間という時間は十分な時間でしょう。
次に「継続するだけでOK」と申し上げる理由。
これは達成感を得るためで御座います。
2週間やりとりを継続するだけでOKというのは、極めて簡単な上に、基準が極めて明確です。
そのためご質問者様は「目標を達成した」と明確に実感出来ることでしょう。
これが曖昧な目標であれば、ご質問者様は自分が目標を達成したと自信を持って感じることが出来ません。
明確な目標だからこそ、達成感が得られるので御座います。
この2点こそ「2週間だけメッセージのやり取りを続ける」という方法が有効な理由で御座います。
まずは2週間。ドモホルンリンクルでは御座いませんがお試しくださいませ。