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おめでたい結婚ラッシュ報告が辛い…焦る婚活女子の注意点と克服方法

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周囲の結婚ラッシュを目の当たりにした時、なぜか素直に喜べない自分がいることにがっかりしたことありませんか?
なぜおめでたいはずの結婚ラッシュが辛いと感じるのか、また結婚ラッシュで焦る女性に向けてのアドバイスをお届けします。

結婚ラッシュに負けず自分らしく婚活を頑張るコツ、結婚を考える前に気を付けたいポイントもチェックしてくださいね。

結婚ラッシュはいつ頃?焦りを感じる年齢は?

一般的に結婚ラッシュがやってくるのは、いつ頃が多いのでしょうか。
ここでは男女1,900名に行ったアンケートを元に、結婚ラッシュが起こる主な時期と焦りを感じやすい年齢についてまとめました。

データ出典元:婚活支援サービス パートナーエージェント

結婚ラッシュは30歳までがピーク

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都会&地方に住む男女に知人や友人の結婚ラッシュを感じた時期をアンケートしたところ、一番多かったのは25~29歳の時期、次いで20~24歳の時期とのことでした。

20代後半は仕事にも慣れ始めた頃で部下も多くなり、役職がもらえて収入がアップするなど、金銭的や精神的に余裕が生まれる頃。
女性もまた「30歳までに結婚したい」と結婚願望が強くなる時期ですので、自然に結婚ラッシュがやってくるのかもしれませんね。

また地方の農村部では、都会や地方の都市部よりも20代前半の結婚ラッシュの割合が多いのが印象的でした。
地方の農村部は高校卒業後就職する人が多い傾向にあることやコミュニティーの深さなどが理由に挙げられます。

アラサーが最も焦りを感じやすい年齢

同じく男女1,900名に結婚に焦りを感じた年齢をアンケートした結果、最も多いのは25~29歳、次に多かったのは30~34歳の年齢となりました。
先程のアンケート結果と照らし合わせてみると、1回目の結婚ラッシュではあまり焦りを感じない一方で、2回目の結婚ラッシュには焦りを感じやすいようですね。

また結婚ラッシュが落ち着いた30代前半に焦りを感じるのは「いつの間にか周囲が結婚していた」と意識することが増えたからだと考えられます。

周囲の結婚ラッシュが辛いのはなぜ?

おめでたい結婚の話が次々と舞い込んでくると、次第に「辛い…」と感じてしまう女性が多いようです。
周囲の幸せな話なのに負の感情に支配されてしまうのは、何だか悪いことをしたような気分になってしまいますよね。

それではなぜ、結婚ラッシュを目の当たりにすると辛くなってしまうのでしょうか。
ここでは辛い気持ちになる3つの理由を解説しながら、感情の正体を探ります。

仲間外れされた気分になるから

結婚ラッシュが辛いと感じるのは、自分一人だけ置いてけぼりをくらったような、仲間外れにされた気分になるからです。
小さい頃鬼ごっこで自分ばかり鬼にされたり、ゲームを自分だけ買ってもらえなかったり…そんな感情に近いと言えます。

それまで仲間だった人たちが結婚を経て「既婚者」と「独身」のカテゴリに分けられてしまうことで、どこか距離感を覚えてしまうのかもしれません。

また会社や友人たちとの飲み会などで、結婚をした人同士にしか分からない会話の輪に入っていけないという経験をしたことはありませんか?
自分だけ見えない境界線を引かれたような疎外感を与える経験を重ねることで、周囲の結婚に関してマイナスイメージを蒸し器に感じているのです。

世間一般とズレていると感じるから

結婚ラッシュについてのアンケートを見てみると、多くの人は20代前半~30代前半で結婚をしていることが分かります。
周囲と一緒に結婚ラッシュに乗れなかった人たちは、世間の平均からズレていると思ってしまうのではないでしょうか?

そして次第に「今まで結婚していない自分はどこかおかしいのではないか?」「結婚ができないのは何らかの大きな欠陥があるのでは?」と自分を責めるようになります。
普通を大切にしている、またあまり目立ちたくないという性格の人は、結婚ラッシュに乗れない自分に辛さを感じてしまうはずです。

大切な人が離れてしまう悲しみから

結婚ラッシュが辛いと感じるのは、それまで仲良くしていた友達や知人が遠く離れた気分になってしまうからです。
もしも独身時代は頻繁に遊んでいた仲良しな友達が結婚をした場合、結婚後に旦那さんや家庭の事情を考えると、これまでのように会うことが難しくなってしまうかもしれません。

また仲の良い兄妹が結婚をした場合、配偶者が間に入ることでこれまで築いてきた家族の関係性が大きく変化する…なんてこともあります。
結婚を通じて自分にとって大切な存在が離れてしまう現実が、辛いと感じてしまう正体なのです。

結婚ラッシュに焦る婚活女子の克服法

現在絶賛婚活中の女性は、周囲の結婚ラッシュに焦りを感じる機会が増えてくることでしょう。
しかし、好きでない男性と付き合ってしまったり彼氏に結婚を急かして別れてしまったりと、焦った末に大きな失敗をしてしまう危険性だってあります。

ここでは結婚ラッシュを受けても婚活女子が平常心でいるために、結婚ラッシュで焦りを感じた際の克服方法をいくつかお届けします。

結婚ラッシュの波に乗ろうとしない

婚活女子が結婚ラッシュに焦りを感じないための克服方法は、ずばり自分も結婚ラッシュの波に乗ろうとしないことです。
結婚ラッシュを受けても「自分の結婚式の参考にしよう!」位の軽い気持ちでいることが大切。

結婚ラッシュはあくまでも、偶然周囲の結婚時期が重なっただけです。
結婚ラッシュをただの現象として捉え、結婚ラッシュに価値を見出すことは避けましょう。

恋愛や結婚は人それぞれと考える

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結婚ラッシュ時に結婚をして幸せになった人の中でも、一定数の割合で離婚を迎える夫婦は必ずいます。
結婚をしたからと言って皆が幸せになるわけではなく、長年特定のパートナーを作らずに生きる女性もいるのです。

結婚ラッシュの年齢を過ぎても相変わらず独身だって、何も悪いことはしていません。
また結婚のために努力を怠らずに婚活を続けていれば、例え結婚ラッシュを過ぎたとしても十分素敵な結婚はできるはずです。

結婚ラッシュはあくまで目安

結婚ラッシュは結婚をする人が多い時期や年齢というだけで、何てことないただの目安です。
目安から外れても結婚できないわけではありませんし、結婚ラッシュばかりにとらわれる必要はありません。

子供の頃によくお母さんが言っていたセリフ「よそはよそ、うちはうち」をモットーに、自分は自分らしく婚活を続けていれば良いのです。

また結婚ラッシュに焦りを覚えることは、決して悪いことだけではありません。
結婚を確実にするために自分には何が足りないのかを考えたり、また男性への接し方について見直したりと、自分を変える機会を作るには最適です。

長く婚活を続けているという人は、自分の婚活方法を見直してみるのも良いかもしれません。

結婚ラッシュを常識とするのはもうやめよう

結婚ラッシュを辛いと感じるのは、世間の普通と異なる自分に対して、また結婚による周囲の変化が原因です。
自分なりに恋愛を楽しみ恋人との時間を大切にすれば、次第に周囲の結婚で感じた辛さも克服できます。

自分を責めすぎず心から相手の幸せを祝福できるようになれれば、周囲だけでなく自分にも大きな幸せが舞い込んでくるはずですよ。

めあり

アパレルショップ店長を退き、現在はWEBライターとして女性向け中心の記事を書いています。婚活中のアラサーインドア。

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