遠距離恋愛で気持ちが離れてしまうきっかけは？それぞれの対処法も紹介！

せっかく順調だったカップルも、遠距離恋愛の状態になることで2人の気持ちが離れてしまうことがあります。

当たり前に会っていた2人が、遠く離れてしまうことで簡単に会えなくなるのはお互いにとって辛いもの。

しかし、遠距離恋愛になったからと言って簡単に別れるのは悲しいですよね。

今回は遠距離恋愛において、気持ちが離れてしまうきっけかけと対処法を紹介していきます。

遠距離恋愛で気持ちが離れてしまうきっかけと対処法

遠距離恋愛は、カップルが別れてしまうきっかけとして代表的なものにあげられます。

しかし、遠距離になった途端に気持ちが離れてしまう訳ではありません。

気持ちが離れてしまう理由にはいくつかの理由があり、対処せず膨らんでしまった結果が別れに繋がってしまいます。

問題が大きくなる前に対処することで、遠距離恋愛でも仲の良いカップルとして成立するもの。

ここでは遠距離恋愛する際に、気持ちが離れるきっかけと対処法を紹介していきましょう。

①連絡が多くなり束縛が激しくなる

遠距離恋愛では、頻繁に会えなくなり寂しさから不安感も大きくなる傾向にあります。

次第に自然に連絡が多くなり、近くにいた時よりも束縛が激しくなることも。

頻度の高い連絡は、相手にとって負担になるし何より「信頼されていない」と感じてしまうものです。

遠距離恋愛だからこそ逆に精神的な距離を取って、彼氏以外の何かで熱中できることを見つけておくことが重要になります。

②会いに行くことが負担になる

遠距離恋愛になっているカップルの多くは、定期的に合うことが絆を繋ぐための重要なポイントだと勘違いしています。

お互い会いたい気持ちがあっても、遠距離恋愛では時間とお金がかかってくるもの。

それが義務化してくると、精神的にも経済的にも負担が大きくなり気持ちが離れやすくなります。

会う頻度をお互い無理のない範囲で決めて、会う場所も彼氏とよく相談する方が良いでしょう。

相談する際には「会いに行く労力が負担になっていること」も包み隠さず話せる状況を作ることが大切です。

③会うたびに態度がネガティブになる

遠距離恋愛でありがちなのが、久しぶりにあったのに態度がネガティブになってしまうケースです。

日々会えないことで不安になり、やっと会えたという安堵感から出てくる態度なのかもしれません。

しかし彼氏からすれば、会える時間が少ない中での不機嫌な態度なので、せっかくの時間が台無しにされたと感じるでしょう。

本当は会えて嬉しいはずなので、まずは「嬉しい」と言う感情を思いっきり伝える方が相手も喜ぶはず。

その後で会えないことの愚痴や不満をぶつけても、最初に嬉しいことを伝えておけばOKと言うものです。

遠距離恋愛中の男性心理

遠距離恋愛中の心理状況は、彼氏と彼女では大きく違ってきます。

「私が思っているから、彼氏も同じことを思っているはず」と言う前提を作ってしまうと、たちまちトラブルになりかねません。

ここでは遠距離恋愛でも安心してカップルを続けるために、遠距離中の男性心理について紹介していきます。

彼女と会える日までの時間を楽しむ

彼女と会えないことが、必ずしも悲しい日々の繰り返しではないのが男性心理の特徴。

会いたい気持ちは当然ありながらも、会える日までを如何にして楽しく過ごすかに注目します。

男性は建設的に物事を考える性質があるので、物理的に会えない状況を嘆くよりも良い環境を作っていくことに楽しさを見出す傾向が強いです。

このような部分で、彼女との温度差が少し出てしまうケースが考えられますね。

最初は寂しいが次第に慣れる

遠距離恋愛になってしまう瞬間は、彼氏彼女お互いに寂しいものです。

人によっては、数日引きずる方がいるかもしれません。

しかし男性の場合、寂しさから通常モードに立ち直るスピードが早いのも特徴。

仕事や趣味に没頭することで、遠距離恋愛の寂しさを忘れてしまう男性は少なくありません。

新しい出会いがあるかもしれないドキドキ感を持っている

女性にとって共感できない心理かもしれませんが、遠距離恋愛中は新しい出会いがないかドキドキしているのも男性心理の特徴です。

出会いを求めて積極的に動くほどの男性は少ないものの、心のどこかで新しい出会いを期待しているのは珍しいことではありません。

遠距離恋愛中に異性との交流があっても変に隠そうとするのは、こうした理由から罪悪感を持つことが背景にあると言えます。

彼氏にやましいことがなくてもビクビクしてしまうのは、こうした背景があるんですね。

遠距離恋愛中の女性心理

男性心理がある一方で、また違う視点からの女性心理があることを忘れてはいけません。

全く未知な男性心理とは違って、女性心理は共感できるものばかり。

普段から当たり前になっている価値観を、今一度見直すことで遠距離恋愛で破局しないためのコツを掴むことができます。

ここでは、遠距離恋愛中の女性心理には「どういうものがあるのか？」を紹介していきましょう。

彼氏に会うまでにキレイになろうと頑張る

彼女側の女性心理としては、彼氏に会うまでに少しでもキレイになろうと頑張る傾向があります。

「見るたびに彼氏にキレイと思われたい」もしくは「可愛いと思われたい」と言う気持ちが強いのが女性心理の特徴。

やはり好きな人から女性として認められたいと言う気持ちは、どの女性も感じているものです。

年齢によっては結婚or別れるの2択を考えてしまう

年齢的にも「そろそろ結婚」と思いきや、遠距離恋愛になってしまうことになると女性としては非常に焦ります。

「彼氏と一緒に見知らぬ土地へ行って結婚するのか？」「それとも別れるのか？」の究極の二択を迫られる心理状態になることも。

寂しい時には近場の男友達に相談したくなる

遠距離恋愛における女性心理から1番浮気に陥りやすいのが、近場の男友達に相談するケースです。

寂しいけど彼氏に遠慮して言えなかったり、連絡してもそっけない返事しかされない時期が続くと何故か男友達に相談してしまうのが女性心理の特徴。

このように、彼氏に埋めてもらうはずの精神的な部分を男友達で補おうとする傾向が出ることもあります。

遠距離恋愛中のカップルにぴったりな映画

遠距離恋愛中は、ちょっとしたことがきっかけで破局を迎えてしまう時期。

そんな時期だからこそ、遠距離でも相手を好きでいられるような映画に感動を覚えるものです。

ここでは、そんな遠距離恋愛中にぴったりの映画をいくつか紹介していきます。

めぐり逢えたら

素性も知らない同士が運命的な出会いをする映画です。

この映画では、男女の違いやネガティブな思い込みからくる誤解も描かれています。

結果的には結ばれることになりますが、気持ちの右往左往が遠距離恋愛中の心の様子が伝わってくるので自分をしっかり持つことを教えられる映画です。

遠距離恋愛彼女の決断

この映画の最後は観てもらった方が良いかと思います。

途中で2人で暮らすことよりも、お互いの夢を尊重して別々の道を進むシーンも。

単なる男女の恋愛感を超えた「絆」が感じられる映画なので、遠距離でも勇気づけられること間違いなしです。

シェルブールの雨傘

シェルブールの雨傘は、舞台が戦時中のフランス。

徴兵制によって彼と遠距離恋愛になるストーリーです。

内容的には、少し過酷なもので彼女が他の男性と結婚し妊娠してしまった後に、彼が戦争から帰ってくるというもの。

しかし、お互いにすれ違いながらも心のどこかでは相手のことを想い合っていたというストーリーになっています。

今の彼氏との出会いが、決して当たり前ではないことを気づかせてくれる映画になるかもしれません。

遠距恋愛から結婚に至るケースがある

遠距離恋愛は、自分の気持ちばかりを押し付けてしまうことで破局になりやすい傾向があると言えます。

遠距離恋愛でなくても、相手への思いやりがないと成立しないのは同じですが、関係性への影響が顕著に出やすい状況であると言えるでしょう。

だからこそ、相手を思いやる気持ちが重要になるのかもしれません。

これを機に、もう一度彼氏を好きになってあげてくださいね。