泣いた次の日のトラブルを解決!目の腫れや頭痛など症状別ケア方法
目次
泣いた次の日の朝は、一重に目が腫れていたりガンガン頭痛が止まらなかったりと、さまざまなトラブルに見舞われがちですよね。
泣く行為自体はストレス解消になる良いことなのに、次の日に出る症状を考えると困りもの。
ここでは泣いた次の日に起こる目の腫れ・頭痛・まつエクのケア方法から防止策まで、さまざまなお悩みを解決する方法をお教えします!
【目の腫れ】泣いた次の日のケア方法
ストレス解消で涙を流しても、泣いた次の日に鏡を見て目の腫れに気づくと、一気に憂鬱な気分に引き戻されてしまいますよね。
忙しい朝の時間に目の腫れをケアするためには、どんな方法が効果的なのでしょうか?
ここでは泣いた次の日に目が腫れる理由と共に、目の腫れを前日に防ぐ方法、目が腫れた後のケア方法を紹介します。
泣いた次の日に目が腫れる理由
なぜ泣いた日に目が腫れてしまうのか、その理由は目の周りの皮膚が関係しています。
目の周りの皮膚は他の顔の部位よりも皮膚が薄く、ちょっとした刺激でも大きな影響を受けてしまいがちです。
目の皮膚を刺激してしまうと皮膚の下にある毛細血管が傷つき、細胞に栄養を送って老廃物を流す働きのある組織液がまぶたに漏れ出してしまいます。
組織液がまぶた内部にたまってしまと、目の腫れ(むくみ)ができてしまうのです。
一重と二重になる人の違いは?
泣いた次の日に一重になる人と二重になる人がいるのは、まぶたの皮膚の厚さが関係しています。
まぶたの皮膚が薄い人は皮膚内の脂肪が少なく、逆にまぶたの皮膚が厚い人はまぶたの皮膚内の脂肪が多いのです。
まぶたの脂肪が多いとその分水分をためこみやすく、泣いた次の日にはむくみが原因で一重になってしまいます。
またまぶたの脂肪が多い人は泣いた次の日だけでなく、前日に大量のお酒や水分を摂取してしまった場合も一重になりやすいですよ。
また普段は一重で泣いた次の日だけ二重になるという人は、目の疲れによる血行不良などで皮膚の弾力が失われているだけということが考えられます。
目の腫れの予防&対処法
泣いた次の日に目の腫れを対処する方法は、以下のようなものがあります。
①まぶたをタオルで温める↔冷やすを繰り返す
②カレースプーンでマッサージする
③軽い運動で汗を流す
④メイクで腫れを隠す
目の腫れが起きる主な原因は、目の刺激により起きたむくみによるものです。
泣いた次の日に起きる目の腫れを解消するなら、顔周りに滞っている水分をスムーズに排出できるよう、血流改善に効果的な運動やマッサージがおすすめ。
どうしても腫れが引かないときは、メイクでデカ目を作っちゃいましょう!
また泣いた次の日に起こる目の腫れを事前に防ぐなら、このような予防法がおすすめです。
①まぶたの周りをこすらない
②水分を取りすぎない
③マッサージをする
泣くとついゴシゴシと涙をふこうとしますが、目の周りに刺激を与えないためには涙を流したまま涙が頬やあごに伝ったところをふくのがおすすめです。
また水分の取りすぎも目の腫れの原因に繋がるので「今日は泣くぞ!」と決めたらできるだけ水分を控えてください。
さらにリンパマッサージなどでまぶたのむくみをきちんとケアしてあげることも、次の日に目の腫れを防ぐ方法です。
【頭痛】泣いた次の日のケア方法
泣いた次の日はズキズキとした頭痛が起こる…という人もいますよね。
泣いた次の日にはなぜ頭痛が起こりやすいのか、起きてしまった頭痛を解消するケア方法と共に紹介します。
泣いた次の日に頭痛が起こる原因
泣いた次の日に頭痛が起こるのは、主に2つの原因が考えられます。
1つ目は軽い脱水症状、2つ目は血管の拡張です。
数時間泣きっぱなしで飲まず食わすのままでいると、体から水分がどんどん出ていき軽い脱水状態になってしまいます。
脱水状態の段階によっては、頭痛などの症状が出ることもあるのです。
また泣いているときは脳が興奮状態になるため、頭の血管は収縮されています。
泣いた次の日に頭が痛いと感じるのは、脳がリラックス状態になって頭の血管が拡張しているからです。
こめかみあたりがズキズキと痛むのは、このような原因から起こる偏頭痛のサインです。
頭痛の予防&対処法
泣いた次の日に起こる頭痛を予防&対処するには、以下のケアが効果的です。
①スポーツドリンクを摂取する(脱水の場合)
②カフェインを摂取する(片頭痛の場合)
③ツボを押す(片頭痛の場合)
片頭痛に良いとされるツボは、合谷(親指と人差し指の付け根、人差し指側)と呼ばれる部分です。
息を吐きながら少しずつ力をかけて押して息を吸いながら力を徐々に緩める行為を1セットとし、1回10セット行ってみてください。
【その他】泣いた次の日のケア方法
泣いた次の日は目の腫れや頭痛以外にも、さまざまな辛い症状が起こりがちです。
ここでは泣いた次の日に起こりやすい症状別のケア方法を紹介します。
まつエクのケア方法
まつエクの施術当日は接着剤が固まっていないため、最低5~6時間はまつエクを水に濡らすのはNGとされています。
もしも泣いてまつエクを濡らした場合は、以下の方法でケアをしてください。
①ハンカチやタオルで目元を軽く押さえて水分を吸収させる
②ドライヤーの弱冷風を下から当てる
まつエクのケア中は、まつエクに強い刺激を与えないようにするのがコツです。
こすったりと強い刺激を与えるとまつエクが抜けて目を傷つけたり、まつエクの形が崩れる可能性があります。
目が痛いときのケア方法
泣いた次の日に目が痛いと感じるのは、涙を拭いた際に目をこすって皮膚を傷つけてしまうからです。
また目元を拭いたときにまつ毛が抜けて眼球を傷つけた結果、目が痛いと感じるのかもしれません。
このような目の痛みは時間が経てば解消されていくため、泣いた次の日は目の周りをあまり触らないように気を付けて過ごしてください。
1日以上痛みが続く場合は感染など別の病気が考えられるため、眼科への受診をおすすめします。
コンタクト
泣いた次の日にコンタクトを装着すると視界が悪く感じるのは、コンタクトに付着した涙の成分が関係しています。
涙の成分にはたんぱく質が含まれているため、普段よりも涙を流すことでコンタクトと瞳の間に涙が入り、コンタクトにたんぱく汚れが多く付着してしまいます。
このようなコンタクトの汚れは洗浄剤で落とせますので、装着前にタンパク除去洗浄剤でよく洗い流してください。
またコンタクトをしたまま泣くときには、涙の成分がコンタクトに入り込まないように涙腺付近をおさえながら泣くと汚れにくくなりますよ。
眠いときのケア方法
泣いた次の日強烈な眠気に襲われてしまうのは、寝不足状態だからです。
涙にはストレス解消効果があり、泣いた後はリラックスして眠くなることがあります。
しっかりリラックス状態になっていれば翌日スッキリとした気分になりますが、眠いと感じるのはうまく眠れていないからだと考えられます。
もし泣いた次の日に眠いという人は、どんな時間帯に泣いていたかまたは何度も目が覚めなかったかなどをチェックしてみてください。
また眠いときは無理せずに30分程度の昼寝を行うだけでも、眠気を解消できますよ。
泣いた次の日でも可愛くいるためにはケアが大事!
泣いた次の日は目の腫れや頭痛など、さまざまな症状が出てしまいます。
泣いた次の日は最悪…なんてことにならないためにも、今回紹介したケア方法を参考にしてみてくださいね。