マッチングアプリは怖いもの？簡単な自衛策＆安全アプリの見分け方

出会いを作る方法として、近年急速に利用者が増えているのが「マッチングアプリ」です。
通勤時など合間を見つけて相手を探せる便利さの一方で、実際に会った時のことを想像した時「マッチングアプリは怖い」と考え、利用をやめてしまう女性も多いとのこと。

ここでは、マッチングアプリを介した真剣な出会いを求める女性に向けて、怖い体験に遭わないための自衛策と安全なマッチングアプリをご紹介します。
本当の出会いを見つけるためには、危ない目から逃れる方法を知っておくことが大切です！

マッチングアプリにいる怖い人とは？

スマホさえ持っていれば気軽に出会いのチャンスが訪れる、人気の「マッチングアプリ」。
しかし、そんなマッチングアプリ内には、様々な怖い人が隠れています。

マッチングアプリで怖い目に遭わないためにも、以下のような男性には気を付けてくださいね！

プロフィール＆写真で騙す「詐欺男」

実際に会わずにスマホ上でやり取りをするマッチングアプリでは、女性にモテたい一心で自分を偽る詐欺男がゴロゴロいます。
詐欺男の主な特徴は「明らかに不審な年収や職種での高収入アピール」と「イケメンすぎるプロフ画像アピール」です。

マッチングアプリに年収1,000万超えのハイスペ男性がいないわけではありませんが、リアルで女性が放っておかないようなプロフィールを書いている人は要注意！

また明らかにイケメンすぎる写真をプロフィールに設定している男性も、よくよく調べると俳優やイケメン一般人の写真を無断で掲載して偽っている可能性がありますよ。

ヤりたいで頭いっぱいな「チャラ男」

マッチングアプリには真剣に出会いを探している人だけでなく、遊び相手やセフレを探しているチャラ男もいます。
プロフィールなどで判断はしにくいものの、チャラ男かどうかは「メッセージのやり取り」で分かります。

挨拶もそこそこに「どこに住んでるの？」と住んでいる場所を聞き出したり「今度飲みに行かない？」とすぐに会おうとしたり。
また「可愛いね～」など相手を褒める言葉を頻繁に使ってきます。

女性への関心が仇に「付きまとい男」

自分の住んでいる環境や職場では会えない異性と出会えるのも、マッチングアプリのメリットです。
しかし、日頃から女性と接する機会のない男性にとって、アプリで接する女性は非常に貴重な存在に感じられ、執着してしまうこともあります。

女性経験の少ない男性は、メッセージを返してもらっただけで「俺の事が好きなのかも…」と勘違いをすることも。
メッセージを返さない時間が少し経っただけでも、彼氏面で連絡を催促したり果てには付きまといのような行為をしたり…。

マッチングアプリを使うのが怖くなるようなトラウマを植え付ける、かなり危ない男性です。

危ない世界の仲間を探す「勧誘男」

マッチングアプリでは出会いを探すフリをして、実は仕事のカモを探している勧誘男がいます。
不特定多数の人と繋がれるアプリのメリットを悪用して、近づいてくる男性には注意が必要です。

少額の投資で高額な配当があるように騙す詐欺集団の一味や、法のグレーゾーンを悪用したマルチ商法（ネットワークビジネス）の勧誘など、一度ハマってしまうと人生を狂わせかねませんので十分に気を付けましょう。

アプリで怖い目に遭わないための自衛策

マッチングアプリに潜む怖い男性たちの魔の手にかかり怖い目に遭わないためには、自らヤバイ男たちに騙されないようにする自衛策をとるのが一番です！

ここでは実際にマッチングアプリで起こった怖い話をベースに、上記で紹介した男たちに騙されない自衛策をお教えします。

プロフィール＆写真を見破る自衛策

マッチングアプリで高収入の男性に会ってみたら、ただのフリーターだった…。
服装は合っているものの、プロフィール写真とは別人の男が待ち合わせ場所にいて、声をかけずに帰った…。

マッチングアプリでは怖い体験をした女性のエピソードをよく耳にするのは、男性側がマッチングアプリの特性を生かして相手を騙すテクニックを得ているからです。
マッチングアプリは年齢や本人確認を行うものの、職種や年収を証明する書類を提出する必要はありません。

このようなプロフィール詐欺男を見破る自衛策は「仕事について聞く」または「最近買ったものを聞く」ことです。
最初は嘘をついてやり過ごしていても、次第に相手のボロが出てきます。

画像詐欺はプロフィール画像が1枚しかない、また明らかにプロが撮影したと思われる写真は疑った方が良いですね。
さらに正面から撮影された顔写真や他人が撮った写真がない場合も、写真の加工や良く見える部分だけ載せている可能性があるので注意しましょう。

ヤル気満々な雰囲気を感じた時の自衛策

マッチングアプリで出会った男と食事に行ったら、お酒を勧められたあげくすぐにホテルに誘われた…なんてエピソードも怖い体験あるあるです。

チャラ男は面倒なメッセージで心の距離を深めたいわけではなく、手っ取り早くヤリたいだけ。
超タイプな女性でない限り、チャラ男はメッセージが長く続くと勝手にどこかに消えてしまいます。

もしもメッセージで「今日飲み行こう！」または「今週暇？」とすぐに誘ってきても「仕事が忙しくて…」などの適当な理由で一度断ってみてください。
あからさまに雑な態度を取り始める、返信の頻度が少なくなるなどの変化がみられるはずです。

ストーカー被害に遭わないための自衛策

マッチングアプリには、付きまといのような迷惑行為を行う男性を通報する機能があります。
しかし、これはマッチングアプリ上での行為だけに限りますので、アプリ以外の行動は別です。

マッチングアプリで知り合った男性からストーカー被害に遭わないための自衛策は、個人情報を安易に教えないことに限ります。
メッセージのやり取りはアプリ内の機能のみで行い、LINEのアカウントやメールアドレスを教えるのはNGです。

当然、今住んでいる自宅の住所や電話番号、職場の名前なども教えないでください。
いくらアプリ上で信頼できる男性だとしても、実際の顔は分かりませんよ。

ヤバイ勧誘に捕まらないための自衛策

マッチングアプリを通して知り合った男性とデートに出かけたら、知らない女性が数人いて商品を売りつけられる…実際にこのような被害も起こっています。

アプリで詐欺被害やマルチ商法に引っかからないための自衛策は、男性の発言をよくチェックすることです。
勧誘の場合「会わせたい人がいる」や「知り合いのパーティーがあるんだけど一緒にどう？」などと言って、詐欺集団と会わせようとします。

また執拗に仕事や収入、今の現状に満足しているかなどを聞いてくるのは、詐欺やマルチ商法などの手口です。
「簡単に稼げるんだ」「人生が豊かになった」などと危ないワードが出てきたら、通報してブロックしてしまいましょう。

初心者も安心！おすすめマッチングアプリ

マッチングアプリで怖い体験をしないためには、男性を見極める目や自衛策だけでなく、アプリ選びも大切！
利用者を保護してくれる機能や危険な男性を遠ざける通報機能が備わった、安心して使えるマッチングアプリを選びましょう。

ここでは初心者にもおすすめしたい、安心機能が多いマッチングアプリを紹介します。

婚活中の女性におすすめ「ゼクシィ縁結び」

リクルートが運営するマッチングアプリ「ゼクシィ縁結び」は24時間365日の監視体制を設けており、メッセージは有料会員でないとできないようになっています。
男女共にやり取りは有料プラン機能ですので、無料で利用可能なマッチングアプリと比べて、真剣に出会いを探している人が多いのです。

またマルチ商法勧誘防止に役立つ、デートセッティング代行サービスもあり、マッチング後の初デートも安心！
マッチングアプリ初心者も安全に使える機能が多いアプリです。

恋活中の女性におすすめ「タップル誕生」

サイバーエージェントグループが運営するマッチングアプリ「タップル誕生」は、24時間365日の監視体制とメイン写真の審査などで、プロフィール詐欺や勧誘などの被害を防止しています。

またメッセージを続けていく内に不信感を覚えた場合、相手を通報する機能もあるので安心。

ユーザーには恋人探し中の20代〜30代前半男女が多く、恋活向けのマッチングアプリです。
カードを使ったマッチング機能は使いやすく、おでかけ機能ではアプリ上のメッセージを通してデートの約束を取ることができますよ！

デート相手を探す女性におすすめ「Dine」

2016年にカナダとアメリカで配信されて人気を集めた「Dine」は、デート相手を探すマッチングアプリです。
超初心者というよりはマッチングアプリに慣れてきた頃に、並行して使用するのにおすすめ。

メッセージを送ってからデートという従来のスタイルではなく、デートを設定して会うことを目的としたアプリです。
男性会員は月6,500円の高額な利用料金を支払っていること、デートに使われているレストランは運営側と連携していることを考えると、リスクの多い出会いなので無料で出会いを求めるような男性が少ないのが特徴的。

日程や時間、デート場所はアプリ側で設定するため、個人情報を漏らすことなくやり取りができますよ。

甘い罠に気を付けてマッチングアプリを活用しよう！

マッチングアプリを使用する時は、怖い体験をしないために男性を見極める、危険と感じたら逃げることが大切。
男性とのやり取りでは個人情報を流さないよう、うまい話にだまされないように自衛して、楽しくマッチングアプリを使いたいですね！