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彼氏と金銭感覚が合わない!彼の金銭感覚を直す方法を男目線で解説

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彼氏と金銭感覚のズレがあると悩んでしまうことが多いですよね?
特に結婚を考えている場合、金銭感覚は将来にかかわる大きな問題です。

そこで今回は金銭感覚がおかしい人の見極め方と、彼氏の金銭感覚がズレている場合にズレを直すためのルールと対処を紹介します。

彼氏との金銭感覚のズレは早めに対処!

どんなに優しくて素敵な彼氏でも、絶対に無視してはならないのが金銭感覚のズレです。

付き合い始めた頃は特に気にならないかもしれませんが、いつか家計を共にするようになったとき、金銭感覚にズレがあると高い確率で大きな問題に発展します。

実際、夫婦喧嘩の多くは金銭問題が発端で勃発するもの。
彼氏と末長くお付き合いを続けていくためには、早い段階で金銭感覚のズレがないかをハッキリさせて、ズレがあるようなら結婚をする前に対処をしておくことが大切です。

こんな彼氏は要注意!金銭感覚がおかしい人の特徴

金銭感覚に問題を抱えている人は、大きく分けると「浪費家タイプ」と「ケチタイプ」のふたつのタイプに分類されます。

お金

浪費家タイプ

浪費家タイプは目先の欲求に弱く、ちょっと欲しいものがあると我慢できずに手を出してしまう方が多い傾向があります。

浪費家タイプの人は後先考えずお金を使ってしまい、後で困ってしまったり、大きなトラブルが発生する恐れが…。

浪費家タイプの特徴を紹介していきますので、彼氏が当てはまっていないかをチェックしてみてくださいね。

クレジットカードを乱用している

彼氏がデートの度にクレジットカードを使っている場合は注意しましょう。

クレジットカードは出費した感覚が薄れがちになるため、管理がしっかり出来ないと後で痛い目を見ます。
「カードの支払いがヤバい」など彼が口にしたら要注意!

さらに、分割払いやリボ払いを気軽に使っている場合はかなり危険です。
会話のなかで「このあいだ一緒に買い物に行った友達がリボ払いで爆買いしててさ〜」などと言って、彼氏がリボ払いや分割払い、クレジットカードの使い方にどのような意識を持っているのかをさりげなく確認してみることをおすすめします。

コンビニでちょこちょこ買い物する

外出の度にコンビニに入る癖がある彼氏は浪費家タイプの可能性大!
このような人は、特に欲しいわけでは無いのに物を買ってしまう傾向が強いためです。

一度に使う金額は少なくても、月間、年間で見たら出費は膨大な額に…。
しかし、一度に使う金額が少ないからこそお金を使っている意識が薄れてしまうため、このタイプの人は「なぜだかわからないけど貯金が貯まらない」と思っていることが多いです。

限定品に過敏

もし、彼氏が「限定」というキーワードにめっぽう弱い場合、浪費家の傾向が強いと考えてください!

限定品に敏感な人は、「限定品」と聞くと、分割払いやリボ払いを駆使してでも目当ての商品を手に入れようとする傾向があります。
もし「これ、●●限定なんだよね」など彼氏が自慢げに語りだしたら、ゆっくり意識改変を促した方が良いでしょう。

ケチタイプ

念のため申し上げますが、ケチと節約家は別物です。
ここでいうケチタイプは、人間関係に掛かる最低限の費用まで無駄なコストとして払わない人を指します。

お金を使わない方なので浪費家タイプと違って散財による金銭的な悩みはないと思われますが、そのケチさゆえに一緒にいる自分まで行動範囲が狭められてしまったり、毎度のケチ具合にストレスを感じてしまうこともあるので、ちゃんと見極めておきたいところです。

毎回円単位まで割り勘してくる

お会計時に1円単位まで割り勘してくる彼氏の場合、かなりの高確率でケチだと思っていいでしょう。

こういう人はとにかくお金に細かく、自分がお金を出すことで彼女が喜んでくれることよりも、財布の中のお金を守ることに喜びを感じます。

見栄を張ってどこかしこでおごりまわって後で困るよりはマシかもしれませんが、出かけるたびに細かい割り勘されるのはストレスですよね。

もったいないからと結婚式などを断っている

親しい友人から結婚式の招待状が届いても「お金がもったいないから」という理由で参加を断っているようなら注意が必要です。

慶弔事での出費を渋って疎かにすると、人間関係は希薄になっていきます。
小さな出費ではないため「どうしても今月は厳しい」「もう10年以上連絡も取ってないのに参加したくないな」くらいなら気にしなくてもOKですが、いつでも、どんな人に対してでも「もったいない」を口にするようでしたら対処が必要です。

彼氏と金銭感覚が合わない場合の対処法

彼氏に「金銭感覚に問題がある人の特徴」が見られる場合は、早々に対処し、彼氏の金銭感覚のズレを矯正することが望ましいです。

ただ、その際に忘れてはならないのが「批判しない」ことです。

金銭感覚は性格同様、その人が育ってきた環境によって形作られたものです。
そのため、金銭感覚は一朝一夕で簡単に変えられるものではありませんし、非難されることで自分自身を非難されているように捉えられてしまう恐れも。

「俺の金なんだから関係ないだろ!」なんてヘソを曲げられてしまっては、二人の関係も悪くなってしまいます。

対処するときはとにかく批判せず、相手を傷つけないよう細心の注意を払いましょう。
そのうえで、次にご紹介するような方法をとって、彼氏の気分を害さずに、少しずつ金銭感覚のズレを直していってくださいね!

一緒にお金を貯める

浪費家の多くが、お金を貯めて何かを買った経験がなく、お金が貯まることの達成感を知らずにいます。
そんな人に頭ごなしに貯金をするよう促しても、効果は少ないでしょう。

まずは小さな浪費を抑えて、月、年単位で見たときにどこまでの金額になっているかを知ってもらうことが大切です。
そうして、お金が貯まることの達成感を味わってもらいましょう!

そのために、「旅行に行く」とか「リッチなディナーを食べに行く」とか、何でも良いので二人で目標を作って、一緒に貯金を始めてみてください。
貯金するときは貯金箱をひとつ買って、その貯金箱に同じタイミングでお金を入れるようにすると良いでしょう。
そうすることでどっちが多く入れたとか妙な不平等感なく貯金していけますし、日に日に重たくなる貯金箱が彼氏の中の達成感を育ててくれます。

ただ、1回あたりの貯金額が大きすぎると負担に感じやすいので、100円〜500円程度にするのがオススメ。

目標を達成したらそのお金でふたりの素敵な思い出を作り、次の目標を作って貯金を始めます。

貯金を習慣化させ、お金を貯めることの達成感、貯めたお金を使うことの喜びを知ることで、彼氏のお金に対する考え方は少しずつ変わってくるはずですよ。

デビットカードを使わせる

クレジットカード

クレジットカードはその場でお金が減るわけではないため、現金払いに比べて、お金を使った実感を得づらいです。

浪費家の人がクレカを持ってしまうと、お金を使っている感覚がないまま、多額の買い物をしてしまうこともしばしば。
しかも、クレカの請求は基本的に翌々月。
分割払いやリボ払いもあることから、口座にお金が入っていなくても使えてしまうことがクレカの怖いところなのです。

クレカ浪費家タイプには、「いまはお金ないけど、翌々月ならこのくらい払えるから買っちゃお〜」なんて考えの人も少なくありません。

彼氏がクレカ浪費家タイプであるなら、クレカではなく、デビットカードの利用を勧めてみましょう。

使った瞬間に口座からお金が引き落とされる仕組みのデビットカードなら、口座に入っている金額の範囲内でしか買い物ができませんし、基本的に分割払いは出来ないので身の丈以上の浪費が出来なくなります。

まずは身の丈にあったお金の使い方を日常化させることで金銭感覚は大分変わってきます。
筆者もクレジットカードで無理な買い物をして幾度となく痛い目を見てきましたが、デビットカードを使うようになってそういった失敗も無くなりましたよ!

金払いが良い人はカッコいいイメージを持たせる

ケチな彼氏に「ケチはカッコ悪い」という話をしてもヘソを曲げてしまうだけ。
「ケチがダメ」ではなく、「金払いの良い人はカッコいい、人望がある」と、ポジティブな方向での刷り込みを行いましょう。

ポジティブイメージの刷り込みは簡単で、気前の良い先輩や上司におごってもらって嬉しかったとか、感動したといった話を月に数回話すだけ。
その時に「それに比べてアナタは…」といった批判的な言葉は悪い結果しか産まないので絶対に言わないでください。

刷り込みが進んで行くと彼氏の無意識化で「お金を払う」という行為に対しての抵抗感が薄れていきます。
そうすると、「自分もたまにはおごってみようかな」とか、「あまり細々した割り勘はしないほうがカッコいいかな?」という気になるかもしれません。

もし、彼氏がおごってくれたりしたら、大げさに喜んであげてください。
こんなに喜んでもらえるなら…と彼氏も気持ちよくお金を払ってくれるようになるかもしれません。

いかがだったでしょうか。
彼氏の金銭感覚を直す対処で重要なのは「金銭感覚自体を非難・否定しないこと」。
直すというより、お金の使い方を変えることで得られるものがあることを知ってもらうという姿勢で臨むことで、上手に彼氏の金銭感覚のズレを直していきましょう。

UD

30代男性。元広告代理店営業マンで現在は映像制作やフィットネスクラブの運営などを中心に活動するフリーランス。

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