彼氏目線でもらって嬉しかった記念日プレゼント
前提としてプレゼントは「日常的に使えるもの」であることが望ましいです。
めったに使わないものをもらっても仕舞ったまま忘れられてタンスの肥やしになってしまうのは悲しいですし、日常で使えるものなら、彼氏がプレゼントしたものを使う度にプレゼントをもらった時の嬉しさを思い出してくれることも期待できますからね。
ということで、ここでは彼氏目線から「もらって嬉しい日常使い出来るプレゼント」の一例をご紹介します。
おススメ①ちょっと高めの「消せるボールペン」
付き合った記念日、バレンタインデーなど軽めのプレゼントに◎
至る所で目にすることが多い消せるボールペンですが、あまりこだわりの逸品を使っている方は見かけないですよね?
ここでこだわりの逸品を持っているとこだわりという言葉に過敏な男性はちょっとだけ優越感に浸れたりします。
ちなみに高めといっても¥3,000くらいでも十分いいものが購入できます。ちなみに消せない従来のボールペンだと、こだわりを持っている男性は多く、場合によってはすでに高級品な逸品を持っている方も多いので、そういった逸品をまだ持っていないという確認が取れていない限りおススメしません。
また高級なボールペンは取引先との打ち合わせや契約時など、いざという時に絞って使う傾向があるので、どこででも気兼ねなく使える出来る消せるボールペンであれば高級ペンを持っていても使用シーンが被ってしまうことはほとんどないので安心です。
筆者も5年以上前にいただいたことがあるプレゼントなのですが、未だに重宝しています。値段に対しての満足感が非常に高いコスパ最高のプレゼントだと思います。
注意点としては、最低限好みな色、デザインをあらかじめリサーチしておくことでしょうか。
おススメ②買い換えのタイミングが迫っている財布・キーケース・ネクタイなど
誕生日プレゼントに◎
彼氏の好みのブランドやデザインと予算の相談が必要になりますがプレゼントでもらったら間違いなく嬉しいのが、買い替えを検討していた小物のプレゼントです。
これは定番中の定番なので多くは語りませんが、数年単位で毎日使ってもらえるものなのでプレゼントとしては間違いないと言えるでしょう。
とにかく、彼氏が「買い替えようかなぁ…」とつぶやいていたら、こっそりメモしておくことをおススメします。
これはくれぐれも忘れないようにして頂きたいのですが、ブランドなどの好みは事前にしっかりとリサーチしておくようにしましょう。
せっかく奮発して高級なプレゼントをしても彼の好みとズレてしまっていたら元も子もなくなっていまいますからね。
好みがハッキリと分からないようであれば、一緒にお店に見に行くか、欲しい商品を聞くようにしましょう。
喜んでもらえるモノをあげたいという真心が伝わって、それだけで彼氏は嬉しくなると思いますよ。
ちなみに、プレゼントの金額帯については彼が社会人の場合(特に30代以上)、社内や、取引先への見栄えも踏まえて、同ジャンルの中では一定以上のブランド、品質のモノをプレゼントした方がいいかと思います。
これはあくまで主観ですが30代ビジネスマンの筆者としては、¥10,000の財布よりも、同額で上質なネクタイをプレゼントして頂いた方が使いたいと思いますし、嬉しいです。
(彼氏が欲しいと言っていたモノであれば全く気にする必要はありません)
おススメ③デジタル系の小物(イヤフォン、Bluetoothスピーカーなど)
機能が被っているこだわりの品をすでに持っていないかを確認する必要はありますが、デジタル系小物は使用頻度が高いのでおススメします。
デジタル小物は特別なブランド価値などがない限り、基本的に金額に比例して機能も上がっていくジャンルになります。
ですので、今まで彼氏がこだわりなく使っていた小物を見つけて、1、2ランク金額帯が上の本格的なモノをプレゼントしてあげると、ちょっと使っただけでも「今までと違う!」と実感してもらいやすいですよ!
ブランド小物などをもらったときとはまた違う喜び方をしてくれると思います。
筆者も以前MP3付属のイヤフォンを使用していましたが、有名ブランドのイヤフォンをプレゼント頂き、その音質の違いに大きく感動したことを覚えています。
彼氏目線でもらって引いた記念日プレゼント
それでは、これまでの嬉しかったプレゼントとは反対に、もらって引いた、またはうれしくなかったモノをご紹介します。
ご紹介する内容はあくまで一例になりますが、共通して言えるのは、プレゼントの内容が「彼氏の趣味とズレてしまっているもの」だったり、「使うシーンが狭すぎるもの」だったりと、彼氏が使用する場面をあまり考えていないと感じられるものでした。
一生懸命選んでも受け取る相手にとっていいモノでなければとっても勿体ないですよね。
引いた実例①彼女側の趣味だけで選んだ小物(キャラクターやハートが入った小物など)
モノクロデザインを好きな人が、原色をちりばめた小物を気に入る可能性は低いと思います。
プレゼントも同じで、相手の趣味・嗜好を考えずに選んでしまうと例え高級品でも使ってもらえない可能性が高いです。
著者が実際に頂いて引いたのは存在感抜群のかわいらしいハートが彫りこまれたジッポライターを頂いた時です。
ジッポライターにしてはかなり高価なものでしたが人前で使うのが気恥ずかしくてほとんど使うことはありませんでした。
当たり前のことかも知れませんが、自分にとってのカワイイ、カッコいいが彼氏にとっても同じように映るかを購入前に一旦考えることが大切ですね。
引いた実例②手作りの記念アルバムやポエムのような手紙
30代の筆者のみならず、社会人になった知人にインタビューしてみて引いたプレゼントとして最も多く挙がったのが、このような手作り系のプレゼントです。
「作ってくれる気持ちは嬉しいんだけど、正直どこに置くの?いつ見るの?」(35歳クリエイティブ職)
「さすがに手作りアルバムはちょっと重く感じる」(28歳システムコンサル)
など、ブーイングに近い意見が見られました。
ちなみに自作のポエムのような言葉が入った手紙は、取材した限り引かれる危険性が抜群に高いことが分かっていますので注意が必要と言えます。
(あくまで人により志向は大きく異なる内容ですので一概には言えませんが)
ただし、プレゼントに添えてくれた一枚の手紙は最高に嬉しかったという声も多数ありました。
飾らずに自然体で書かれた手紙は、いつの時代も相手への愛情や感謝の気持ちをストレートに伝える最高の手段ですね。
引いた実例③趣味の合わないインテリアグッズ
実例②と少し重複しますが、インテリアグッズや生活雑貨をプレゼントする場合は注意が必要です。
自分のパーソナルスペースである部屋を彩るインテリアグッズは、常に目の付くところに置かれるためかこだわりを持っている方が比較的多い傾向があり、好みにぴったりとマッチしたモノを選ぶのが難しいためです。
部屋に飾るものをプレゼントしたのに仕舞われてしまう程悲しいことはないですし、特に理由がなければインテリアグッズ関連のグッズは避けるか、一緒に選ぶことをおススメします。
記念日には彼氏が本当に喜ぶプレゼントを
さていくつかの事例をご紹介してきましたが、喜んでもらえるプレゼントを選ぶコツは、彼氏が普段使っているものを観察していつもよりワンランク上のものを探すことです。
くれぐれも自分の趣味を押し付けるような物や、使うシーンが狭すぎるものは避けるように気を付けましょう。