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多くの人が勘違い!?本当に「防犯性が高い家」を元不動産屋が伝授

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実家で暮らしていると、一人暮らしをしている友達を見ては「一人暮らしって気ままで楽しそうでいいなぁ」なんて思ってしまいませんか?

それなりの年齢になってきたこともあり、「そろそろ一人暮らしを始めようかしら」なんて思っている方もいるかもしれませんね。
しかし、女性の一人暮らしにはトラブルの危険性も潜んでいるため、注意が必要です。

この記事では、現在一人暮らしを検討中の女性や一人暮らし用の物件を探している女性に向けて、元不動産屋のぐりこが「本当に防犯性が高い家」を見分けるためのポイントを伝授します!

女性の一人暮らしは危険が一杯!?防犯意識が大切


一人暮らしの女性は「ストーカー被害」「空き巣被害」といったトラブルに見舞われやすいです。

なぜなら、多くの場合、女性は力では男性に敵わず、男性犯罪者はそれを利用して一人暮らしの女性を狙いやすいから。
卑劣極まりない犯罪者に怒りを覚える方もいるはずですが、怒り狂うよりも先に、犯罪者を寄せ付けない防犯対策をするのが大切です。

また、ストーカーや空き巣といったガチ犯罪ではなく、「近隣住民の男性から好意を持たれて嫌な気持ちになる」「お節介な近所のおばさんから生活を監視されて嫌な気持ちになる」といったご近所トラブルも少なくありません。
誰がどのように住んでいるのかわかりづらい、防犯性の高い家に住めば、こういったご近所トラブルを未然に防げます。

犯罪被害やご近所トラブルを防ぐためにも、一人暮らしを始めるときには防犯性の高い家を選ぶようにしてくださいね。

多くの人が勘違い!?本当は間違っている一人暮らしの防犯ポイント

「オートロックのマンションは安全」「2階以上に住めば安心」と、一人暮らしをする女性に向けた防犯対策は至るところで紹介されています。

しかし、元不動産屋かつ、さまざまな物件に住んできた私が思うに「それだけじゃ足りません!」という防犯ポイントは非常に多いです。

ここでは、多くの人が勘違いしている「本当は間違っている防犯ポイント」を紹介していきます。

オートロックは安全性が高いとは限らない

一人暮らし女性の防犯対策について調べると、「オートロックは安全です!」と紹介されているケースがかなり多いです。

しかし、オートロックだからといって安全性が高いとは限りません。

オートロックだけど、裏口や庭から侵入できるタイプのマンションが存在するからです。
防犯カメラがついていて一見安全性が高そうに見えても、実際に住んでみると大して防犯性が高くないケースもあります。

そして、何よりも住民たちが「オートロックだから安心」と防犯に対する意識が低くなっている点が問題です。

オートロックは宅配業者や設備業者を装えば簡単にすり抜けることができますし、「オートロック=絶対安全」という考えは甘いのです。
オートロックでも絶対に安全とは考えず、高い防犯意識を持ち続けるのが大切となります。

エレベーターは安全な場所じゃない

マンション内のエレベーターは決して安全な場所ではありませんので、防犯意識を持って乗る必要があります。

特にオートロックのマンションに住んでいると、「エレベーターで会うのは同じマンションの人かマンションに入る必要があった業者だけ」と思って、気を抜いてしまいやすいです。
ですが、先ほども解説した通り、オートロックは万能ではありません。

乗っているのは安全な人物だけとは限りませんし、そもそもマンションの住民自体が危険人物の可能性も考えられます。

エレベーターに誰かがいるときには階段を使う、乗り合わせることになったら違う階のボタンを押すなどして、どの部屋に住んでいるのかを見破られないようにしてくださいね。

洗濯物に気をつけるだけじゃ全然足りない

「一人暮らしの女性は洗濯物を外に干さないように!」なんてよく言われていますが、それだけじゃ足りません。

カーテンの色合い、洗濯バサミやハンガーの色、カーテンが開いているときに見える部屋の雰囲気……さまざまなポイントから「女性の一人暮らし」を見破ることは可能です。

洗濯物を干さないよりも、あえて外干しして男物の下着やシャツを一緒にぶら下げるほうが「同棲カップルの部屋」っぽく見えて効果的。
また、可能であればカーテンなどは中性的な色やデザインを選び、部屋の中が見えないようにレースカーテンもつけるようにしましょう。

一人暮らしが本当に気にするべき3つの防犯ポイント


一人暮らしの部屋を選ぶときには、なるべく防犯性の高い物件を選びたいですよね。

ここからは、内見のときにチェックしておいてほしい、3つの防犯ポイントについて解説していきます。

家がある場所は夜でも明るく、人の気配があるか

家がどんな場所に立地しているか、夜はどんな環境になるかをしっかり確認してください。

住宅街でも、深夜まで帰宅しないビジネスマンばかりで人気が少ない、お年寄りばかりが住んでいて20時くらいになると閑散としているといったケースがあります。
さらに、家の周りは人気があっても、最寄駅から家までの道のりがかなり危険な場合も。

可能であれば、昼間の内見に加えて、夜間に自分ひとりで周辺を徘徊して様子を確かめてみましょう。
遠方に住んでいるなどでどうしても夜間に足を運ぶのが難しいのであれば、内見をお願いする不動産屋に夜間の雰囲気を聞くだけでも参考になります。

足を運べるのであれば、実際に駅から家までの道のりを歩いてみて、深夜まで開いているスーパーやコンビニ、カフェなどがあるかをチェックしてくださいね。

インターフォンはTVモニター付きか

TVモニター付きのインターフォンは、インターフォンを押してきた人の顔や様子を確認できるので、かなり防犯性が高められます。

オートロックと同じように万能ではないものの相手の顔や様子を確認したり、実際に言葉を交わしてから家の扉を開けられるのはかなり安心感がありますよね。

また、面倒なセールスマンや勧誘が訪れたときには、扉を開けずに「いま手が離せないので」とお断りすることも、居留守を使うこともできるのも嬉しいポイントです。

鉄筋コンクリート構造のマンションであるか

女性の一人暮らしでは「鉄筋コンクリート造」の住宅を選ぶのがおすすめです。

住宅の構造には、鉄筋コンクリート造のほかにも「木造」「鉄骨コンクリート造」などが存在します。
木像や鉄骨コンクリートの住宅は、鉄筋コンクリートの住宅に比べて音が響きやすく、周囲に生活音が漏れやすいです。

生活音が漏れると、近隣との騒音トラブルにつながったり、隣人が悪質な場合には生活スタイルを把握されるといったリスクがあります。
鉄筋コンクリート造のマンションを選び、リスクを回避しましょう。

便利なサービスを活用して防犯性の高い家で一人暮らしを!


一人暮らしをする女性に向けてさまざまな防犯ポイントを解説してきましたが「部屋を選ぶのって、結構いろいろ考えなきゃいけなくて大変なんだなぁ」と感じた方も多いはずです。

実際に内見に行ったことがある方は、「内見って時間がかかるし疲れるし、あんまり行きたくないんだよね……」なんて思っているかもしれませんね。

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OHEYAGOで内見予約した場合、内見時に不動産業者が同行しないため、自分のペースで内見ができます。
不動産屋に気を使わずに、周辺の散策をすることもできるでしょう。

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ぐりこ

ライター・編集者・占い師のアラサー女。いわゆるブラック企業で社畜として働きまくり、フリーに転身。趣味は料理とキャンプとホットヨガ、三度の飯と同じくらいイケメ...

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