『アベンジャーズ/エンドゲーム』でわかる結婚に求める彼のタイプ
新型コロナウィルスが流行し、会いたいと思ったときに会えない日々が続いています。
デートも婚活も、不便になったことが多いですが、一つ良いことがあげるとすれば、自分の価値観に合う人を見分けやすくなったことだと思います。
いまだに旅行に行く人や、評論家目線で文句を言う人、独自の線引きで正義を振り回す人がいる一方で、最前線で働く医療従事者、物流や小売りを支えるキーワーカー(主要労働者)、マスクを集め必要な場所に届ける人、リモートワークを推進する人・・・・・・。
その人の行動を見ていると、価値観がすぐに分かります。
今、不安なのは、みんな一緒。
この緊急事態で、どういう行動をとるのか。
山奥にひきこもるのか、不安をまき散らすのか、自分をコントロールできるのか、他人のために動くのか・・・・・・。
いろんな人がいるけど、その感覚のラインが、同じ人がいいと思います。
というのも、素晴らしい人だから、結婚したら幸せかというと、違うと思うんです。
実際問題、自分や家族を守ってほしい人にとっては、パートナーが病院から帰ってこれなかったり、仲間と慈善事業に奔走したりしていたら、辛いと思う。
「え、いくら現場が大変だからって、私1人で子供の面倒見るの?いつまでかも分からないのに?なんでそんな仕事引き受けてきたの?!」と、思うことが悪いわけではないと思うから。
恋愛や結婚についての価値観を考えさせられる映画をご紹介
緊急事態にどの様な行動を選択するのか。
それは、果たして正解なのか。
そんな葛藤をテーマにしていたのが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』。
全宇宙の生命の半分が消滅したという緊急事態で、ヒーローたちがどう動くのかを描いています。
アベンジャーズが敵に勝つ可能性は、14,000,605分の1。
つまり、基本的には勝つ方法がない状態。
だから、ロバート・ダウニーJr.演じるアイアンマンのトニー・スタークは、田舎の湖畔の別荘で、妻と娘と住むことを選んでいます。
自分の家族を守るのか、世界を守るのか・・・・・・。
自分の家族を守る人と、世界を守る人…結婚相手はどっちがいい?
もし、夫が世界を救う方を選んだら、納得できますか?
「世界を守らないと、家族のことも守れない」というロジックは理解できても、やっぱり行かずに誰かが助けてくれるのをどこか遠くで待っていたいと思わない?
これって、別にモンスターやウィルスとの戦いだけの話ではなくて。
大不況で、人員を削減しなければならなくなったときに、部下を守って自分は退職する人。
大震災で、自分の家も地震で壊れて半壊状態で困っているのに、すぐに救助支援に行ってしまう人。
自分や自分の家族より、他人を守ることを優先する人は、本当に素晴らしいけど、結婚してヒーローを支えるのは、大変なことも多いと思います。
あなたは、どちらを選択する人が好きですか?