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過去の恋が忘れられないのは相手との〇〇に依存してるから。失恋から立ち直る近道

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失恋したときの苦しみは、二度と味わいたくないものです。
理由がどうであれ、好きな人と離れることは、目の前が真っ暗に見えてしまいますよね。

「こんなに苦しいのなら、出会いたくなかった」筆者も何度そう思って、出会いと別れを繰り返してきたでしょうか。

大切に想い合ってきた時間があったからこそ、別れは切なく、重たいものです。

今回は過去の恋愛が忘れられずにいる方が、少しでも前を向ける近道をお伝えいたします。

なぜ失恋はこんなにつらいのか

会社の仲間や友人とのお別れを引きずることは滅多にないのに、
なぜ恋愛だけ大きな傷を負ってしまうのか、考えたことはありますか?

それは、
費やした時間が大きいからです。

人生の中で大きく時間を費やすのは、
①仕事
②プライベートや趣味
ですが、恋愛はこの②の大半を占めています。

大半の人は恋愛に時間を費やす目的は、
長期的な恋愛や結婚を見据えているからでしょう。
長い時間を費やし、未来をイメージしていたにも関わらず離れてしまう現実は、耐えがたいものです。
時間が長く、濃いほど失恋のショックは大きいのでしょう。

前に進めないのは〇〇に依存してるから

失恋の重さも回復も人それぞれですが、
失恋直後は、前に進みたくてもなかなか進めないですよね。
まずは傷を癒してからではないと、何かをしたい気持ちにはならないでしょう。

しかしながら半年以上経っても
ずっと落ち込んでいたり、
過去の恋愛を何年も引きずって前に進めない方も中にはいます。

そういった場合は
別れた相手にだけではなく、
その人と過ごした「感情」に依存している可能性が高いです。

その人と過ごした中で感じていた
楽しい・癒されるというような感情が
他で満たされることがないので、

相手という存在だけでなく、
誰かといることで満たされていた感情ごと
求めてしまっている状態です。

仕事や趣味で同等の感情を満たすことができれば、大きく引きずることはないのでしょうが、

恋愛体質であったり
過ごした時間が濃い場合は、
他で感情を満たすのも難しくなってしまいますよね。

ちなみにネガティブな恋愛のトラウマも同様に、そのときの自分の感情を呼び起こしていると言われています。

例えば相手にひどいことをされて別れたとしましょう。
深く傷ついた心を癒すのにも時間がかかり、
次の恋愛にも臆病になってしまうこともありますよね。

こういった場合は相手に依存して前に進めないのではなく、その時の辛かった感情に依存してるんです。

そのような楽しかったり、辛かったりした感情を、自分で認めて受け入れることが、前に進む一歩だと思います。

「男の傷は男で癒す」は正しい?

そう考えると、
「男の傷は男で癒す」というのは理にかなってるように思いますね。

一見、荒治療に聞こえてしまいますが、
過去の男性と一緒にいたときの感情を
手っ取り早く共有できるのは、次の恋です。

中には失恋直後にすぐ切り替えて
仕事や趣味に打ち込めるスーパーウーマンもいますが、
エネルギーの矛先の切り替えは、
そう簡単にできるものではありません。

筆者も失恋をするとすべてのエネルギーが枯渇するので、家でしばらく寝込みたくなるほとです。

それだけ傷が深いからこそ、
焦らずゆっくり次の恋に進める行動ができれば、傷が徐々に修復されていくかもしれませんね。

ただ落ち込んでるよりも、
少しだけ勇気を出して行動してみる方が、
よい気の流れを運んでくれそうな気がします。

失恋から立ち直る近道

さて、失恋の傷を癒すために、私たちは何をすれば気持ちが楽になるのでしょうか。いくつかご紹介します。

①誰かに話を聞いてもらう
感情に依存していると先ほど紹介しましたが、感情を言語化してアウトプットするには、人と話すことが一番です。

できるだけ事実を淡々と話すよりも
自分の感情をさらけ出すことが大切で、
「このときにこう思った」というように信頼できる相手に聞いてもらいましょう。

似たような恋愛の境遇を経験してる相手だと、共感してくれるかもしれないですね。

②感情をノートに書きだす
これは失恋のみでなく、他で嫌なことがあったときにも使える心理学の手法です。

出来事に対して感じたことをノートに書き出してみましょう。

書き出したあとは、なんだかひとつ問題が浄化されたような感覚になりますよ。

いつかそのノートを見返したときに
「自分はこういうことで悩んでたんだ」とか、「今だったらこう思う」などと振り返ることができます。

ひとつの成長の証になるので、書き納めることはとてもいいことですね。

③映画や漫画で別のストーリーの感情に浸る
枯渇した心を潤すためにも、別のストーリーで感情に浸ることもおすすめです。

一人で悩むだけではネガティブのスパイラルにはまってしまいますが、
客観的にストーリーをみている時間は
自分のストーリーから離れることができるので、
そのときは相手との感情依存から抜け出せるのです。

恋愛ものを見るのがつらければ、
家族愛や動物などをテーマにしたストーリーでもいいですね。

④身体を動かす
ウォーキングやランニングなど身体を動かして、エネルギーを発散してポジティブなホルモンを出すこともいいですね。

内側にこもってばかりのエネルギーを能動的に発散することで、気分が晴れますし

運動したあとは
セロトニンと呼ばれる癒しホルモンが放出されるので、充足感が得られます。

失恋した直後は、
身体を動かす気にはならないかもしれませんが、徐々に動かせていけるといいですね。

運動をして自分自身を満たし、
さらにキレイになって次の恋の活力にしましょう。

⑤積極的に外へ出る
誘われた遊びや飲み会は、積極的に参加することをおすすめします。

たしかにまだその気にならないかもしれないですが、周りに人がいるだけでも自分ひとりで苦しむ時間がなくなるからです。

たいして乗る気でなくても、
とりあえず誰かと一緒にいる時間も傷を癒す手段になりますよ。

失恋して悲しむことは悪いことじゃない

失恋して落ち込むことも
多くの人たちが経験していることです。

大切に想いあった時間があったからこそ、別れが苦しいんですよね。

思いっきり悲しみに浸ったあとは、その傷を癒すための行動を自分にたくさんしてあげましょう。
きっとあなたの周りにも似たような経験をしている人はたくさんいるので、思い切って頼ることも忘れないでください。

相手が違えど、仕事や趣味に打ち込むにも、
いつかあなたのそのポッカリ開いてしまった感情が、満たされていくことを願うばかりです。

とりっすー

1993年福岡出身。新卒フリーランスでウェブマガジンASSIST編集長とフィットネストレーナーとして活動。早稲田大学商学部卒、競技エアロビック世界大会出場。...

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