結婚式の招待状は「手作り」で決まり♪基本の作り方&おすすめアイテムをご紹介
目次
今まで式場側が手配することが多かった結婚式の招待状ですが、最近は「心を込めて手作りしたい」と考えるカップルが急増中です。
ここでは結婚式の招待状を手作りする方法から招待状作りの注意点まで、ハンドメイドの招待状に欠かせないポイントをお教えします。
また結婚式の招待状を手作りに役立つ、便利なアイテムにも注目!
手作りの招待状を素敵に仕上げる情報満載でお送りします。
結婚式の招待状を手作りする方法は?
友人や会社関係の人など、多くの人に送る結婚式の招待状。
自分たちらしい結婚式にするためにも、招待状からオリジナリティを表現していきたいですよね。
もしも結婚式の招待状を手作りするなら、どんな方法&手順で行えば良いのでしょうか。
ここでは、結婚式の招待状を手作りするための基本情報をまとめてお伝えします。
方法①手作りする手段を選ぶ
結婚式の招待状を手作りする場合、まずは作り方の手段を考える必要があります。
近年は完全に手作りをする必要がなく、以下のような手段が主流です。
①材料の購入から文字入力までをすべて手作りする
②手作りキットを購入して作成する
③業者に手作りの招待状作成を依頼する
3番の業者依頼は完全な手作りとは言えないものの、会社によってデザインや文字などを細かく指定できるので、式場側が用意する招待状に好みのものがない場合におすすめです。
方法②道具を揃える
結婚式の招待状を手作りする手段を決めたら、さっそく手作りの準備に取り掛かりましょう。
招待状を手作りするためには、招待状の用紙や飾りとなる道具を購入しなければいけません。
工作や美術関連の道具が揃うDIYショップで直接購入するか、近辺に購入できる場所がなければ通販サイトなどでの購入もおすすめです。
工作が苦手という方やセンスの良い招待状を手作りしたい方は、すべての必要な道具が揃う手作りキットを購入してみてください。
デザインの自由度は完全な手作りより劣るものの、道具を買い揃える手間やデザインを考える時間がないので、短期間で作成したい方にも最適です。
方法③必要事項を記入
道具を買い揃えて土台が完成したら、次は結婚式の招待状に必要な事項を記入しなければいけません。
一般的な結婚式の招待状には、以下のような項目が記入されています。
・時季の挨拶&結婚の報告
・招待状の差出日(日付の後に「吉日」と記入)
・差出人の名前
・結婚式または披露宴の日時
・結婚式場の住所またはアクセス
・出欠確認の締め切り日(式の1ヶ月前頃がベスト)
基本の文例は、ネット上のテンプレートやキットに入っている内容を参考にして記入すると記載漏れを防げます。
またドレスコードや会費など、式の種類によって文章を付け加えてくださいね。
方法④同封物を確認後送付
結婚式の招待状が完成したら、後は同封物を確認して送るだけです。
送付する前に、以下のものが入っているかどうかしっかり確認してくださいね。
・返信用ハガキ
・式場の地図
・お願い状(受付やスピーチをお願いする場合)
式場の地図は遠方から来る参列者のためにも、位置情報だけでなく主なアクセス方法や駐車場の有無なども記しておくと良いですね。
また結婚式場の受付やスピーチ、余興をお願いする方には、招待状とは別にお願い状を別途用意してください。
さらにお願い状を贈る相手には招待状が届く以前に、あらかじめ電話でお願いをしておくのがベストです。
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招待状を手作りする際の注意点!
結婚式の招待状を手作りするなら、書き方のマナーや送付マナーにも気を配らなければなりません。
結婚式の招待状作りで見落としがちな、いくつかの重要ポイントについてお教えします。
参列者に失礼がないように、作成後に以下のポイントが守られているかどうかを注意してくださいね。
書き方に注意!
業者に依頼する方法を除いて、結婚式の招待状を手作りする際には書き方のマナーをしっかり確認してください。
多くの方にお祝いの報告を行う結婚式の招待状には、以下のような書き方のマナーがあります。
・句読点を使わない
・忌み言葉や重ね言葉は使わない
通常の文章では読みやすさを意識して句読点を使いますが、終わりや区切りを連想することから、結婚式には向いていないとされています。
また切れるや忙しいなどの忌み言葉や、くれぐれもや度々などの重ね言葉は、縁起が悪いとされている言葉です。
結婚式の招待状では、このような言葉を使わないように心がけて下さいね。
送付物に注意!
結婚式の招待状を手作りするなら、送付物にも気を配る必要があります。
・慶事用切手を使用する
・招待状の切手代をきちんと調べておく
招待状を送るまたは返信用ハガキの切手は通常のものでも問題ありませんが、郵便局などで販売されている慶事用切手の方がおすすめです。
また結婚式の招待状を送る際の切手代は全国一律の料金ですが、招待状の厚さや重さによっては切手代の料金が異なります。
切手代不足で帰ってきたり相手に負担させたりしないためにも、送る前にはしっかり切手代を確認しておいてくださいね。
発送時期に注意!
結婚式の招待状を手作りする場合、招待状の発送時期にも注意すべきです。
一般的に招待状を送る時期は、式の2~3ヶ月前がマナーと言われています。
招待状の発送時期+目安の製作時間を逆算し、歓声がギリギリにならないようにスケジュールを立てておきましょう。
結婚式の招待状作りに役立つ!おすすめアイテム
オリジナリティあふれるおしゃれな結婚式の招待状を手作りするなら、以下の便利アイテムを活用してみるのもおすすめですよ。
結婚式の招待状手作りキット
結婚式の招待状を手作りするのに必要な招待状の台紙や中紙、封筒や返信はがきがセットになった「手作りキット」。
中には専用テンプレートをダウンロード可能なサービスも付いており、招待状の文章作りも簡単に行えます。
キットでは文章の入力&印刷は自分で行わなければならず、別途自宅のプリンタでの印刷や印刷代行サービスを使う必要があるので注意してくださいね!
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招待状サイズの印刷用紙
結婚式の招待状に記載する文章やデザインをパソコンで作成して印刷する場合、役立つのが招待状サイズの印刷用紙です。
すでに招待状サイズになっているため、サイズを測って切り取る手間が省けて便利!
また印刷が綺麗に出るインクジェット専用紙など、紙の素材やカラーも豊富にあり、自分の手作り方法に合ったものを選べます。
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テンプレートソフト
業者に依頼するのは予算オーバーになってしまうけれど、結婚式の招待状をおしゃれに手作りしたい。
そんな結婚式の招待状作りの希望を叶えてくれるのが、ウェディング専用のテンプレートソフトです。
招待状のデザインから文章まで、プロが手掛けたテーマから好みに合うものを選べます。
業者にすべて依頼するより格安で、業者同様の仕上がりの招待状が作れますよ。
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スタンプキット
自分のイラストやデザインを印刷できるスタンプキットは、1枚1枚手書きするよりも簡単に結婚式の招待状を手作りできるアイテム。
せっせと消しゴムハンコを作るよりも、細かなイラストやデザインも精度よく仕上がるので、ぜひ活用してみてくださいね!
価格:1,380円 |
大切な結婚式の招待状は手作りのものを贈ろう
式場側で手配をお願いしなくても、結婚式の招待状を手作りすることは可能です。
手作りは難しいと考えがちですが、キットや業者を活用すれば簡単!
文章マナーや製作期間に注意しながら、おしゃれで個性的な結婚式の招待状を作ってみましょう。