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結婚式で行う演出の種類やアイテムとは?アイディアと共にチェック

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2人の愛の誓いを周囲にお披露目する、カップルにとって重要な結婚式。
素敵な結婚式の思い出を作るなら、結婚式の演出にも趣向を凝らしたいものですよね。

ここでは、結婚式を盛り上げるおすすめの演出アイディアと共に、結婚式の演出を行う主な方法や必要となるアイテムについてお届けします。
結婚式の演出を考える前に知っておきたい、カップルのための予備知識満載です!

結婚式の演出は誰が行うの?


結婚式のお祝いムードを盛り上げる、結婚式でのさまざまな演出。
演出の種類によっては、演出を行う人も変わってきます。

一般的に結婚式の演出は誰が行うことが多いのか、また新郎新婦は誰に頼むべきなのかを紹介します。

新郎新婦

結婚式の主役である新郎新婦自ら、結婚式内で演出を行うことが多いようです。
新郎新婦は参列者を楽しませるための演出や、今まで育ててくれた両親に向けた演出などを行います。

また大切な思い出になる結婚式の演出にこだわりがある新郎新婦は、会場側に演出を頼らずに自分たちで企画段階から準備までを行い、完全オリジナルの演出を行う人もいます。

参列者(ゲスト)

結婚式の演出は新郎新婦だけでなく、参列者の協力を得て行われるものもあります。
参列者の参加型演出は結婚式のムードを和やかにするだけでなく、参列者も楽しめると好評です!

参列者の行う演出は結婚式当日にサプライズ的に行われるものがほとんどですが、余興などのイベント演出は結婚式の数ヶ月前から準備して用意するものもあります。

演出会社や式場

「華やかな結婚式の演出をしたい!」という新郎新婦のために、機材の手配や製作を行う演出専門の会社もあります。
また結婚式を挙げる会場によっては、式場側のプランに独自の演出が用意されており、自分たちで用意する必要がないので便利です。

演出会社の演出は金額がかかりますが、プロによる本格的な演出が行えるのが魅力です。
また式場側の演出は準備が楽なメリットがある一方で、演出の幅が狭くオリジナリティに欠ける点があります。

【難易度別】結婚式の演出に必要なアイテムとは?


結婚式の演出を行うには、アイテムが必要となるものもあります。
これから結婚式の演出を考えているカップルは、費用面や用意する難易度を考慮しながらアイテムを選ぶのがおすすめです。

ここでは、難易度別に結婚式の演出で使われるアイテムについて紹介します。

演出難易度【低】手作りのウェディングアイテム

結婚式では手作りアイテムによる演出やプチギフトを用意し、参列者をおもてなしする新郎新婦も多くいます。
参列者をお出迎えするウェルカムボードや指輪交換に使うリングピローなど、アイテムによっては専用キットが販売されており、手作りでも難易度は低めです。

また引き出物とは別に披露宴の最後に渡すプチギフトを自作すると、参列者への感謝の気持ちが直接伝わるだけでなく形に残るので、参列者にも大変喜ばれます!

費用は完全な手作りまたはキットを用意するかによって異なりますが、1つのアイテムあたりの費用は約3,000~1万円です。
「結婚式の費用を抑えたいけれど、オリジナリティのある演出を式に盛り込みたい」という新郎新婦におすすめします。

演出難易度【中】プチギフトのアイテム

結婚式では参列者のテーブルに席次表代わりに置いたり、式の最後に新郎新婦自らが渡したりする、プチギフトの演出も人気です。
ここでのプチギフトは手作りではなく発注するタイプのアイテムのことで、業者に依頼するまたは自分たちでオーダーする方法があります。

結婚式の演出で使われるプチギフトはお菓子やドリンクなどのフードアイテムと、キャンドルやバスソルトなどの生活雑貨アイテムの2種類です。
費用は1個当たり約200~500円が相場で、参列者の平均人数70人で算出すると約1~4万円。
デザインを考えたり発注するアイテムを選んだりと準備期間がかかること、さらに全体の費用を考えると結婚式の演出アイテムの難易度は中くらいと言えます。

演出難易度【高】グルメ系アイテム

結婚式の定番演出ケーキ入刀に使うウェディングケーキや、参列者にふるまうコース料理なども結婚式の演出の1つです。
式場側で用意してもらう以外にも新郎新婦自らが発注して用意する方法があり、参列者をおもてなしする意味でもこだわりを持って用意する新郎新婦もいます。

もしもケーキ入刀やファーストバイトの演出で使う生のウェディングケーキを発注する場合、オリジナルのデザイン料や製作費を考慮すると、費用は約6~8万円かかります。

ケーキの大きさやデザインによって費用はマチマチですし、カットに使うナイフのレンタル料がプラスされることもありますが、せっかくの結婚式なので費用をかけても用意したいと考える新郎新婦が多いようですね。

また結婚式のコース料理以外にもデザートビュッフェなどのビュッフェ形式、オープンキッチンでシェフのパフォーマンスが見られる演出もあります。
デザートビュッフェの費用平均は1人当たり約1,500円で、70人の参列者では約10万円の費用がかかります。

グルメ系の演出は参列者の満足度が高い分、高額な費用がかかることもあり、演出の難易度は高めです。

おすすめ!結婚式の演出アイディア4選


結婚式の演出は種類豊富なため、新郎新婦の中には「結婚式の演出は何にしよう…?」と悩んでしまうこともあるでしょう。
そこでここでは、近年流行中のおすすめ演出アイディアを厳選!

素敵な結婚式の演出をしたい、参列者の思い出に残る演出を考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

見た目も華やかな「ブライズメイド」

中世ヨーロッパの結婚式で行われていた演出が起源の「ブライズメイド」は、新婦のサポートを行う数人の女性のことです。
ブライズメイドを務めるのは新婦の友人や家族などで、未婚の女性2~5人程度が選ばれます。

ブライズメイドの役割は新婦の緊張をほぐしたり、受付や演出のお手伝いをしたり、さまざまな面で結婚式のお手伝いをします。
ブライズメイドはお揃いのドレスや同じカラーのドレスを準備してもらい、ドレスの費用は新婦側負担または本人負担の2通り。

また新婦からブライズメイドへの感謝の気持ちを込めて、コスメアイテムなどを詰めた「ブライズメイドボックス」を用意することもあります。
緊張する結婚式で身近な女性たちが支えてくれるのは心強いですし、ブライズメイドによって楽しい雰囲気の中結婚式の演出をしてもらえる点も魅力的です。

SNS時代の人気演出「フォトブース」

結婚式の演出で人気を集めているのが「フォトブース」です。
参列者同士や新郎新婦との記念撮影時に見栄えの良いフォトブースを用意すれば、参列者も楽しみながらカメラを向けたくなるはず。

鏡を使用したウェルカムボードなどでフォトブースを手作りするなんてアイディアもあり、SNSを使う同年代の参列者が多い結婚式にもおすすめです!

別世界気分を味わえる「プロジェクションマッピング」

参列者が面白いと感じる結婚式の演出をするなら、最新技術を応用した「プロジェクションマッピング」はいかがですか?
真っ白な式場をさまざまな世界に変えてくれるプロジェクションマッピングでは、式場側や業者に依頼するパターンが一般的。

費用は少々かかるものの、プロフィールムービーの代わりにプロジェクションマッピングを用いた演出をするという新郎新婦も増えています。

ダーズンローズ

海外ではメジャーな結婚式の演出として、近年日本の結婚式にも取り入れられているのが「ダーズンローズ」です。
この演出は、野に咲く花を12本摘んだ男性が女性にプレゼントをしてプロポーズし、YESの代わりに男性の胸ポケットに1本の花を挿したことが由来で生まれました。

日本の結婚式では事前に12人の参列者にバラを渡しておいた上で、新郎が参列者から1本ずつバラを受け取る演出方法が一般的です。
結婚式らしいロマンチックな演出ですし、準備が簡単な点でもおすすめします。

費用や内容を考慮しながら結婚式の演出を決めよう!

定番のものから海外由来の最新のものまで、結婚式の演出にはさまざまな種類やアイディアがあります。
結婚式の演出を決める際は、自分たちのアイディアを元に演出費用とすり合わせながら決めるのがおすすめです。

今回紹介したアイディアやアイテムも参考にしながら、新郎新婦だけでなく参列者の記憶に残る結婚式の演出を考えてみてくださいね。

めあり

アパレルショップ店長を退き、現在はWEBライターとして女性向け中心の記事を書いています。婚活中のアラサーインドア。

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