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ヘアアイロンのダメージケア方法3選!おすすめのヘアアイロンとは

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髪の毛をまっすぐ伸ばしたりカールやパーマにしてくれたりと便利なヘアアイロンは、女性に欠かせないおしゃれアイテムの1つです。
おしゃれなスタイリングにしてくれる一方で、ヘアアイロンを使用すると髪がダメージを受けると聞いたことはありませんか?

ここではヘアアイロンが髪の毛にダメージを与える理由と共に、ヘアアイロンによる髪のダメージ防ぐ方法を3つご紹介します!
ダメージを最小限にするにはヘアアイロンの使い方やケアアイテムだけでなく、ヘアアイロンを選ぶことも重要ですよ。

ヘアアイロンの機能&髪に与える影響とは

ヘアアイロンはサロンで使うプロ向けの道具としてだけでなく、自宅でも手軽に使えるスタイリングアイテムとして定着しました。
今やどこでも手軽に手に入るようになったヘアアイロンですが、実際に使用していてもヘアアイロンの機能や髪へ与える影響については知らない人も多いことでしょう。

ここではまずヘアアイロンはどのような機能を持っているのか、また髪にどのようなダメージを与えるのかについて解説します。

ヘアアイロンの機能について

高温に熱して使うヘアアイロンは、髪の毛に含まれる水分を蒸発することでスタイリングを行っています。
熱でクセを付けることでカールやストレートのスタイルに整え、難しいテクニックを使わずに簡単にヘアアレンジができます。

ヘアアイロンには髪の毛をまっすぐ整えるストレートアイロン、パーマやカールヘアにアレンジするカールアイロン、そして2つの要素をまとめた2Wayタイプなどがあり、パイプの太さや設定温度の幅などが異なります。

ヘアアイロンによる髪へのダメージ

ヘアアイロンを使うと髪がパサパサになったり絡みやすくなったりした経験がありませんか?
ヘアアイロンは簡単にヘアアレンジが可能な一方で、ヘアアイロンの熱により髪の毛はダメージを受けています。

ヘアアイロンが髪に与えるダメージは以下の通りです。

キューティクルへのダメージ

髪の毛の表面にあるキューティクルは、髪の毛の質感や見た目を決める重要な部分です。
キューティクルは普段ウロコ状になっており、内部のコルテックスやメデュラと呼ばれる物質を守る働きをしています。

しかしキューティクルは些細なダメージでも傷つきやすい性質を持っており、ヘアアイロンによる熱でキューティクルが溶けてしまうこともあります。
キューティクルがはがれてしまうと内部にあるたんぱく質が流れてしまい、水分調整機能が失われることにより切れ毛や枝毛の原因を引き起こすのです。

熱によるたんぱく質変性

キューティクルの内部にあるコルテックスはたんぱく質の集合体でできており、通常時は12~13%程の水分を蓄えています。
たんぱく質は熱を加えると固まる性質を持っており、卵がフライパンで固まるのも熱によるたんぱく質変性が原因です。

アイロンで髪の毛に熱を与えることにより、コルテックスではたんぱく質変性を起こして固まります。
たんぱく質が固まることでと髪の内部にはいくつもの空洞(ダメージホール)ができてしまい、キューティクルが傷んだ状態や濡れた状態になる水分が流れ出てダメージを受けるのです。


ヘアアイロンによるダメージケア方法3選

ヘアアイロンの熱はスタイリングを便利に行える一方で、キューティクルやコルテックスにダメージを与えてしまいます。
毎日ヘアアイロンを使ってスタイリングをしている人が髪の毛の健康を保つためには、適切なダメージケアを行うことが必要です。

ここからはヘアアイロンによるダメージを防ぐ方法を3つ教えますので、ぜひ試してみてくださいね。

①ヘアアイロンの使い方を見直す

ヘアアイロンのダメージが気になる人は、ヘアアイロンの使い方を見直すのもおすすめです。
設定温度は適切かまた繰り返しアイロンを使っていないか、さらに1度にアイロンをかける髪の毛の量を見直してみてください。

ヘアアイロンは髪質や季節によって適温が設定されており、設定温度は160度が目安です。
適切な温度に設定されていないと何度もアイロンを繰り返し使うことになり、余計にダメージが増してしまうので注意!

ダメージが目立つ髪質の人は低めに設定し、コシのある太い髪質の人は高めに設定して適温を調節してみてください。
また乾燥する冬の時期はいつもより低め、湿気が強い梅雨の時期はいつもより高めに設定することをおすすめします。

②ヘアアイロン前後のケアを行う

ヘアアイロンのダメージを防ぐには、ヘアアイロン前後のヘアケアも重要です!
キューティクルを熱から守るダメージケア成分配合のスタイリング剤やヘアケア剤を使用しましょう。

ヘアケア成分配合のスタイリング剤を選ぶ時は、ストレート用またはカール用なのかを確認してくださいね。
アイロン用のスタイリング剤はスタイルをキープする作用もあるため、何回もアイロンを使うことを防ぎ、Wのダメージケアができます。

③ダメージの少ないヘアアイロンを使用する

ヘアアイロンによる髪のダメージを防ぐには、ヘアアイロン選びも重要です。
ダメージの少ない機能や素材を使用したヘアアイロンであれば、毎回のスタイリング時も安心して使えますよね。

近年は従来のヘアアイロンだけでなく水分を与えながら髪の乾燥を防ぐスチーム式のアイロンや、熱を直接与えないタイプのアイロンなどがあります。
アイロンを新調する際やアイロンを使いたいという場合は、ダメージを防ぐ機能付きのアイロンを選んでみてくださいね。

ヘアダメージを防ぐ!おすすめのヘアアイロン「EVERRON(エヴァロン)」

ヘアアイロンによるダメージを防ぐ方法の1つ、ダメージを防ぐアイロンを選ぶなら「MY HONEY REMEDY ヘアアイロン EVERRON(エヴァロン)」がおすすめです!

キューティクルを保護しながら使えるヘアアイロン

ヘアケアブランド「MY HONEY REMEDY」から2019年10月に発売開始したヘアアイロン「EVERRON(エヴァロン)」
10年以上の開発期間を経てついに発売されたヘアアイロンは、髪の毛に直接熱を与える従来のアイロンとは異なります。

従来のアイロンは熱によってキューティクルが溶けてしまいますが、EVERRONは間接熱を使ったスタイリング方法によりキューティクルへのダメージを軽減する画期的なアイロンです。

このようなスタイリング方法を実現させたのが、EVERRONのプレート部分に使用されたトルマリンラバーです。

肌にも優しい「トルマリンラバー加工」

間接熱で髪のキューティクルを保護しながらスタイリングを叶えるEVERRON(エヴァロン)のトルマリンラバー加工は、髪だけでなく地肌にも優しい特徴を持っています。

通常のヘアアイロンはプレート部分に熱の伝わりやすい素材を使用しており、誤ってしまうとおでこ・耳・うなじ・地肌をヤケドする危険があるため、使用時には細心の注意が必要でした。
しかし、EVERRONはプレート全体にトルマリンラバー加工をしているため、プレートに地肌が触れてもヤケドをすることはありません。

ゆっくり熱を与えていくEVERRONであれば、普段は怖くてできなかった耳周りや生え際などのスタイリングも簡単に行えて安心です!


日中のお直しでもダメージを気にしない

トルマリンラバー加工により髪や地肌のダメージを軽減するEVERRON(エヴァロン)は、熱によるたんぱく質変性を起こす心配なく使用可能です。
湿気の強い梅雨の時やスタイリングの失敗時も繰り返しスタイリングできるため、ヘアアイロン初心者さんにもおすすめします。

EVERRONは試作品段階で1,000人を超えるモニターに使用してもらい、ストレート以外にもカールアイロンとしても使用できるようにデザインを改良しました。
さまざまなスタイリングがしやすいようにデザインされているため、わざわざ専用のアイロンを買い足す必要なく愛用できるアイテムです。

ダメージを防ぐヘアアイロンで美しくスタイリング

1家に1台と言っても過言ではないほど、日本人のスタイリングに欠かせない存在となったヘアアイロン。
しかし、髪に与えるダメージをしっかりと考えて使わないと、せっかくのヘアケアも無駄になってしまいます。

熱を直接与えず髪のダメージを軽減するヘアアイロンEVERRON(エヴァロン)を使用すれば、毎日のヘアスタイリングでダメージを悩む心配は少なくなるはずですよ!

めあり

アパレルショップ店長を退き、現在はWEBライターとして女性向け中心の記事を書いています。婚活中のアラサーインドア。

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