テンションMAX挙式が見られる映画で恋愛スイッチON!・後編『紳士は金髪がお好き』
目次
「紳士は金髪がお好き(Gentlemen Prefer Blondes)」
この映画は、まさに婚活の映画!
1953年に公開された、マリリン・モンロー主演の映画ですが、60年以上前の映画とは思えないくらい。
現代の婚活トークに通じるところがあります。
お金持ちとの結婚を狙っている、マリリン・モンローの物語
マリリン・モンロー演じる主役のローレライは、お金持ちと結婚したくて、資産家の御曹司を狙っているショーガール。
一方、仲のいいショーガール仲間のドロシーは、イケメン好き。
お金持ちと結婚するのがいいのか、イケメンと結婚するのがいいのか…
いつの時代も、女性の悩みは変わらないものです。
2人はとても頭がよく、ローレライが狙っている御曹司の父親、つまり資産家張本人に「お前は息子の資産を狙っているんだろう?」と問われたときの答えは、本当に秀逸。
婚活女子なら、この言い回しを覚えておきたいです。
結婚は、お金が全て?
この映画のハイライトは「Diamonds are a girl’s best friend(男よりダイヤが大事)」という歌。
カルティエ、ティファニー、ハリー・ウィンストンなどなど、歌詞には有名ジュエラーの名前が出てきて、私もダイヤモンドがほしい!と思ってしまうこと間違いなし。
この歌は多くのセレブリティに影響を与え続けていて、マドンナのプロモーションビデオにも使われたり、最近ではカーダシアンファミリーのカイリー・ジェンナーがV magazineで撮影されたりもしました。
結婚したい!と思わせるマリリン・モンローの魅力とは?!
ちなみに、マリリン・モンロー自身は、生涯3回結婚しています。
2回目の夫、ニューヨークヤンキースのメジャーリーガーだったジョー・ディマジオとは、1954年に新婚旅行で来日しています。
「夜は何を着て寝ているの?」という記者の問いに「シャネルのNo.5よ」と答えた有名なエピソードは、帝国ホテルでの記者会見。
新婚旅行は、パジャマではなく、シャネルのNo.5にするしかない!!
今も帝国ホテルの本館1階のパークサイドダイナーには、レディースプラン宿泊者限定で「マリリン・モンロー・ブレックファースト」というオプションメニュー(+1,100円)があるので、デートで使ってみるのもいいかも。
3回目の夫である作家のアーサー・ミラーに、「あの目で見つめられると、男は自分が魅力的なのだと思えてくる。」と言わせ、不倫関係にあったと噂されるJ.F.ケネディ大統領に誕生日ソングを歌えば「政界から引退しても悔いはない」と言わしめる、マリリン・モンローの魅力…今夜は映画を見て勉強しましょう!