社会人女性の一人暮らし生活費は平均16万円!生活費を抑える節約テクも紹介
一人暮らしを考え中の女性は、毎月どれくらい生活費がかかるのか分からず不安になってしまうはず。
そこで今回は、社会人女性の一人暮らしに必要な月の平均生活費を検証!
データを参考に一人暮らしの家賃や通信費の目安のほか、節約のテクニックをご紹介します。
「今もらっているお給料で一人暮らしができる?」「生活費を抑えるためにはどうすれば良いの?」などのお悩みを解消するヒントも満載です。
社会人女性の一人暮らし生活費は月16万が平均!
一人暮らし女性の生活費は、月平均159,473円です。
データ参考元:総務省「2019年度家計調査」
さらに年齢を絞ってみると、35歳未満の一人暮らし女性の生活費は月平均178,958円となりました。
一人暮らしを検討中なら月20万円の収入があるかを目安に、一人暮らしができるかどうかを見極めましょう。
社会人女性の一人暮らしにかかる生活費の内訳
社会人女性の一人暮らしにかかる生活費は、どの項目にどれくらいの金額がかかっているのでしょうか。
一人暮らしの目安となる生活費の内訳を算出してみました。
初期費用
社会人女性の一人暮らしにかかる初期費用は、約250,000~300,000円です。
初期費用には敷金や礼金、引っ越し代などが入ります。
一般的に初期費用は家賃の6~8倍かかるとされ、かなり高額です。
上記の金額は総務省の月平均家賃を元に引っ越し代や鍵の諸費用をプラスしているため、実際はもう少し金額が上がると考えておくべきでしょう。
家賃&管理費
一人暮らしの社会人女性(35歳未満)の家賃&管理費は、月平均34,873円です。
また全国の家賃平均から見た月平均家賃は48,350円でした。
データ参考元:全国賃貸ビジネス協会「2020年4月度全国賃貸動向」
物件の築年数や立地により金額が異なるほか、都心部はもっと高く、地方はもっと低くなると考えておきましょう。
水道光熱費
一人暮らしの社会人女性(35歳未満)の水道光熱費は、月平均7,497円です。
水道光熱費の内訳は電気代3,468円、ガス代2,365円、上下水道代1,573円にその他光熱費が含まれています。
食費
一人暮らしの社会人女性(35歳未満)の食費は、月平均39,055円です。
内訳には野菜や調理食品、菓子類などが大半を占めるほか、外食代18,117円も含まれています。
通信費
一人暮らしの社会人女性(35歳未満)の通信費は、月平均6,754円です。
通信費には電話代やWiFiの契約料金、スマホの料金などが含まれます。
その他雑費
一人暮らしの社会人女性(35歳未満)が1ヶ月に使用する、その他雑費の金額は以下の通りです。
- 娯楽代:18,841円
- 衣類代:11,357円
- 美容代:10,721円
- 交際費:14,099円
- 交通代:26,877円
- 保険料&医療費:6,268円
自動車の購入費や維持費も含まれる交通代は高額になりやすく、電車やバスの交通代のみの場合は12,394円程度が平均のようです。
また、その他の衣類代や美容代にかかる金額は、すべて1万円台になっています。
社会人女性の一人暮らし生活費を抑える節約ポイント
一人暮らし中の社会人女性の多くは、将来のことを考えて生活費をやりくりししています。
しかし、中には「節約をしたいけれど生活費のどの項目を減らして良いか分からない!」と中々貯金ができない女性もいることでしょう。
ここでは一人暮らしをしていく中でぜひ実践したい、生活費を見直す方法や節約すべきポイントについてご紹介します。
家賃を抑える
生活費を抑える節約ポイントは、生活費の大半を占める家賃を見直すことです。
家賃が高額となる物件には、以下のような条件があります。
- 部屋の間取りが多い
- 物件の立地が良い
- 部屋の設備が整っている
- セキュリティが万全
もし上記の条件に当てはまる物件に住んでるなら、今一度住まいの条件を見直しましょう。
一人暮らし当初は要素が盛りだくさんの物件を求め、必要がないのに高い家賃を支払ってしまいがちです。
今住む物件より安い部屋を探したいのなら、部屋の間取りを極力減らすほか、徒歩圏内かつ駅から少し離れた物件やユニットバスタイプを選ぶことをおすすめします。
物件探しならOHEYAGOがおすすめ!
時間がなくて物件を見て回れない女性は、スマホで内見予約ができる「OHEYAGO(オヘヤゴー)」の利用をおすすめします。
内見時は不動産屋の立会いもなく、セルフで内見できるのでとっても気楽。
さらに、OHEYAGOでは内見予約に限らず、賃貸契約までもスマホによる申し込みで完結します。
サイトでは空き部屋のみを取り扱っており、仲介料も家賃の半額からと格安で利用可能です!
自炊を心がける
総務省のデータによると、35歳未満の一人暮らし女性の食費は月に4万円です。
平均値より食費がかかっているのなら、自炊の機会を増やしてみてください。
会社でのランチで外食や買い食いが多い場合は、外食の機会を半分に減らしてお弁当を作ることで外食代を減らせます。
また、自炊を始めたての場合は食品ロスに注意に注意してください。
献立や食べる量を考えないと食材を買い込んでしまうため、事前にレシピを決めて食材をリストアップしておくようにすると食品ロスを防げます。
さらに、まとめて作り置きしておくと、食べる量をコントロールできて食費を抑えられますよ!
格安スマホに買い替え
生活費を節約するおすすめのポイントは、スマホの買い替えです。
現在大手通信会社の手掛ける格安スマホは多数発売されており、10~20代を中心に人気となっています。
格安スマホの通信代は1,000円台からと大変安く、スマホでメールを使用しないまたは通話が少ない女性におすすめです。
しかし、格安スマホは一般的なスマホよりも故障などのサービスない、またスマホの機能が劣ってしまうデメリットも兼ね備えています。
格安スマホに乗り換えるのは不安な場合、現在利用しているスマホの料金プランを確認してみてください。
契約プランより通話や通信費を抑えられそうなら、月額料金が安いプランへの変更をおすすめします。
ポイントを利用
一人暮らしの生活費を節約するには、さまざまな企業のポイント制度を利用してお得にお買い物しましょう!
近年はポイント付きの電子決済サービスが登場し、ランダムでお買い物がタダになるお得なキャンペーンなども開催しています。
店舗のポイントカードや企業のポイントカードはできるだけ持ち歩き、買い物やネットショッピングの際もポイントが貯まるよう心がけてください。
またお買い物の際には、お店やカードごとに設定された「ポイントアップデー」を狙うことで、通常よりもお得にポイントが貯まります。
家賃の引き落としでポイントが貯まる「クレカリ賃貸」
クレジットカードで家賃の引き落としが可能なサービス「クレカリ賃貸」を利用すれば、家賃料金に応じた大量のポイントが獲得できます!
クレカリ賃貸では毎月家賃が引き落としされるほか、初期費用や更新料の引き落としも可能です。
家賃がただ引き落としされるだけではもったいないと感じたら、クレカリ賃貸を利用した節約方法をおすすめします。
無理のない節約で一人暮らしを快適に
全国で多少の違いはあるものの、社会人女性が一人暮らしをするためには最低でも月額16万円が必要です。
今のお給料では一人暮らしが難しい、または貯金ができないという女性は、生活費の削れるべきポイントを見直して無理のない節約を実践してみてください。
今回紹介した節約法を活用して、快適なソロライフを送ってくださいね!