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【前編】彼女いながら5人のヒモに!? やり手社長の常識外れな恋愛観

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ヒモと社長って一番縁遠い言葉だと思いませんか?
しかし、筆者はヒモ体質を活かしながら辣腕をふるっているやり手社長を知っています。

生活の能力が著しく低く、女性に頼り生活をしてきたそのヒモ力が、どう経営に役立っているのかその社長に直撃取材してきました。

ヒモ男性

彼女がいながら5人のヒモになった男性のプロフィール

アサヒさん
姉二人の末っ子長男として生まれ、幼少期から女性に囲まれて甘やかされて育つ。
大手通信会社に勤めていたが、起業目指して退職し上京。
20代後半で起業し、IT会社、飲食店、サロンなど幅広く展開。
現在37歳、2児の父。

末っ子長男 生活能力が皆無に

―独身当時に本命の彼女がいながら、5人の浮気相手がいたって噂で聞いたんですけど、それは本当ですか?

本当だね。
浮気相手というか、5人のヒモになってたんだよね。

―ヒモ?5人も? 彼女に罪悪感とかは感じないんですか?

まずは、僕のパーソナリティを説明する必要があるね。
僕って姉二人の末っ子長男なわけ。
小さい頃から女性に囲まれているから、女性といる方が違和感がないんだよね。
逆に男友達とは話が合わない。
だから昔から女友達ばっかり。

―末っ子長男ですか。すごい甘やかされてそうですね

そうなんだよね。
生まれてからずっとお世話してくれる人がいたから、それで僕一切家事ができなく育ったんだよ。
掃除、片付けできないし、洗濯もできない。
洗濯はもう壊滅的。
生活不能なレベル。

―洗濯機入れて、干すだけですよ?

それができない。
同棲していた彼女が出て行ってしまったときは、毎日靴下買ってたよ。
洗濯機回したとしても、回したこと忘れてどこか出かけちゃうから、干すことができない。
洗濯機の中でカピカピになってる靴下を発見する。
それの連続だった。
1回洗濯機いれて、干せるまでに多分2~3回はまた洗濯機回してたよ。

いつの間にか靴下30足分買ってた。

―かなり重症ですね

そう。
ようやく靴下が干せるときがきて、干そうとしたんだけど、干すやつがないわけ。
挟むやつ(ピンチハンガー)。
仕方ないから日当たりの良いところに並べたよね。
でも日当たりの良いところの面積が小さくて靴下が並び切れない。
しょうがないから重ねたよね。
でも日当たりって移動するんだよね!
なかなか乾かないよねーー!!

―日当たりって言うか重ねた時点でダメですね

そう、重ねると乾きにくいんだね。
まぁそれくらい生活能力がないんだよ。
世話してくれる人がいたから、なんとかなってる。

 

長男

長女センサーが発達 歴代の彼女はほとんど長女

―だから常にお世話してくれる彼女を作ってきたわけですね?

そう。
僕は末っ子だから、お姉ちゃんが好き。
今まで付き合ってきたのは、長女ばかり。
僕、長女センサーがあるんだよね。
甲斐甲斐しく世話してくれそうって人がわかる。

―すごい特殊能力ですね。奥さんも4人姉妹の長女ですもんね

そうそう。
僕は誰か世話してくれる人がいないと生きていけないってことはわかったよね?

―そうですね。洗濯物に埋もれて死んでしまいそうですね

そうでしょ。
その5人の浮気相手がいたっていうのは、僕的にとんでもない危機的状況のときだった。
その当時起業するために仕事辞めて東京出てきて、全然お金を持ってなかった。
頑張って働いても起業準備にすぐお金を使っちゃって、本当にお金がなかったんだよ。

―なるほど。大変そうですね
そうなんだよ。
学生時代から付き合っていた彼女がいて、その子はちょっと距離のある所に住んでいたから、会えるのも1週間に1回とか。
彼女に毎回お金を借りるのも申し訳ないと思い始めて。

お金を借りるために 5人のヒモに

―彼女からお金借りてたんですか?

うん。
そんな大きい額じゃないけど、数万円とか。
でも正直それじゃ全然足りないんだよ。
それでサブの彼女を作ることを決めたんだよね。

―・・・お金を借りるためにサブ彼女っていうことですか?

サブ彼女というか、まぁだからヒモだよね。
5人のヒモになることを目標設定したの。

彼女に会うのが週1だから、他の曜日に行ける女性が確保できれば、食事代も賄えて、洗濯物も回る。
5人くらいいるとお金を借りて、それで返してを繰り返せば、同じ人に長期間借りずに済むと思ったんだよ。

最早飼い主さまだよね。
僕はペットみたいなもん。

―すごいシステムですね

あと僕自分で言うのもあれだけど、凄く性欲が強いわけ。
でも本命の彼女はあまり行為自体が好きではない人だった。
彼女ばかりに求めていては、負担になって申し訳ないじゃん。
5人もいると性欲的にもちょうどいいよね。

ヒモになることは経営者になるための手段

―サブ彼女を作ることを正当化しようとしていますけど、無理があります

でも当時生きていくためには仕方ないことだった。
起業のためにせざるを得なかった。
生きることに全力だったんだよ。
でも一応ルールは作っていて、メインの彼女がいることを、飼い主さまには伝えるようにしてた。

―本命が他にいて、あなたは浮気相手だよってことですね?

そうだね。
浮気相手が5人もいるとは思ってなかっただろうけど…。
面倒見がいい人たちなんだよね。
彼女の愚痴も聞いてくれてた。
家出るときは「彼女と仲良くやりなよ」って送り出してくれたり。
お姉さんみたいだった。

―浮気相手だとわかりながら世話してくれるって本当に良い人たちですね

でも、女の人ってそうじゃない?
もしタイプの男の人が彼女はいるけど、大きな夢があって、一生懸命頑張ってて甘えてきたら、1週間に1回くらいならお世話しない?

―私はしたくないですね

でも、タイプの子だよ?
僕はイケメンじゃないけど、当時そういう関係になれる方法を極めてた。
どう仲良くなって、どうやって懐に入り込むか手順を掴んでいたんだよね。

―タイプの子だったら、お金と時間に余裕があれば面倒見てしまうかもしれないですね

でしょ?
たぶんお世話してくれてた人も、誰もいないよりは、世話してあげる人がいた方が楽しいなって思っててくれたんだよね。

でも、この話にはオチがあってね…。

メンタル

社長にはあるまじきメンタリティにビックリ

社長という言葉に、エネルギッシュで自信に満ち溢れていて、ゴリゴリな人という勝手なイメージを持っていましたが、アサヒさんはとてもおっとりしている男性です。
社長というよりは、確かにヒモと言われる方がしっくりくるような物腰の柔らかさです。

話を聞いていて、「この人本当にダメだな」と思うところが随所にありますが、なぜか憎めない人です。

きっと「この人は私がいないとダメ」と思ってお世話しちゃう女性がいたんだろうなと、想像ができます。

面倒を見てもらわないと生活ができない、生活能力が皆無なアサヒさん。
女性に頼って生きていこうという、その精神でなぜ経営者になれているのか不思議は深まるばかりです。

5人のヒモになった末に、一体どんなオチが待っているのでしょうか?
後半に続きます!

いえろう

フリーライターとして働く傍ら、恵比寿のスナックで働く30歳。 趣味は情報収集。お客さんや友人からたくさんのネタを貰って楽しんでいます。 刺激的なネタをいつで...

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